フェールオーバー クラスターで使用しているディスクに障害が発生した場合は、プロパティ シートの [全般] タブの [修復] を使用して、別のディスクを割り当てることができます。

項目詳細

[修復] ボタン (ディスク用)

このボタンをクリックすると、障害が発生したディスクの使用を中止し、サービスまたはアプリケーションに別のディスクを割り当てることができます。割り当てるディスクとしては、クラスタリングに使用できるが、まだクラスター化されていないディスクを使用してください。

クラスタリングに使用できるディスクの詳細については、「クラスターの検証テストについて : 記憶域」の「利用可能なクラスター ディスクを一覧表示」を参照してください。

注意

[修復] をクリックしてもデータが回復されるわけではありません。

[修復] を使用する前に、クラスターの各ノードに LUN を公開してください。ただし、フェールオーバー クラスター マネージャー スナップインを使用してその LUN をクラスターに追加しないでください。

ディスクのデータの復元は、[修復] を使用する前後のいずれでも実行できます。


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