フェールオーバー クラスターを作成する前に、構成を検証すること、つまり構成の検証ウィザードのすべてのテストを実行することを強くお勧めします。テストを実行することにより、ハードウェアおよび設定とフェールオーバー クラスタリングとの間に互換性があることを確認できます。
フェールオーバー クラスターとして構成する一連のサーバーと記憶装置をテストする場合、構成前と構成後のいずれかにテストを実行できます。
重要 | |
Microsoft では、構成全体 (サーバー、ネットワーク、および記憶域) が構成の検証ウィザードのすべてのテストに合格する場合のみ、フェールオーバー クラスター ソリューションをサポートしています。また、ソリューションのすべてのハードウェア コンポーネントに "Certified for Windows Server 2008 R2" のロゴが付いている必要があります。 |
構成の検証ウィザードでは、構成テストをすべて実行するか、または一部の構成テストだけを実行することができます。ウィザードでは、実行した各テストの結果を示すレポートが作成されます。
その他の参照情報
- フェールオーバー クラスターのトラブルシューティングに検証テストを使用する
- フェールオーバー クラスターのトラブルシューティングについては、
https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=137836 (英語の可能性あり) を参照してください。 - フェールオーバー クラスターの設計と展開の詳細については、
https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=137832 (英語の可能性あり) を参照してください。