接続マネージャーはクライアント ネットワーク接続ツールであり、ユーザーはこのツールを使用して、インターネット サービス プロバイダー (ISP) などのリモート ネットワークや、仮想プライベート ネットワーク (VPN) サーバーによって保護された企業ネットワークに接続できます。

接続マネージャー管理キット (CMAK) は、ネットワークにおけるユーザーのリモート接続エクスペリエンスをカスタマイズする場合に使用できるツールです。このカスタマイズは、リモートのサーバーやネットワークへの事前に定義された接続を作成することによって行います。ユーザー用の接続を作成およびカスタマイズするには、CMAK ウィザードを使用します。

CMAK のインストール

CMAK は、既定ではインストールされないオプションのコンポーネントです。リモート ネットワークにアクセスするためにユーザーがインストールする接続プロファイルを作成するには、CMAK をインストールする必要があります。CMAK のインストール方法の詳細については、「CMAK をインストールする」を参照してください。

CMAK ウィザードを起動する前に

このウィザードを起動する前に、「接続マネージャー管理キット」(https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=55986) に掲載されている CMAK のドキュメントを参照してください。手順を理解し、必要な情報を収集したら、ウィザードを実行します。接続プロファイルを作成するための各手順の詳細については、「CMAK ウィザードを実行して接続プロファイルを作成する」を参照してください。

完成した接続プロファイルを配布する

CMAK ウィザードを実行すると、実行可能ファイルに格納された接続プロファイルが生成されます。クライアント コンピューターでそのファイルを実行することで、目的とするネットワーク接続を確立するために必要なすべてのものがそのコンピューターにインストールされます。接続プロファイルのテストと展開の詳細については、「ユーザーに接続プロファイルを配布する」を参照してください。

その他の参照情報


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