このページでは、ネットワークのトラフィックとセキュリティをより詳細に管理するために、接続プロファイル中で指定した設定に従って、クライアント ルーティング テーブルを変更することができます。接続プロファイルにルーティング テーブルの更新ファイルを追加したり、更新ファイルの有無を確認するサーバーの URL を指定することができます。
設定 | 説明 |
---|---|
ルーティング テーブルを変更しない |
この接続プロファイルを使用するときに、クライアントのルーティング テーブルを変更しないことを指定します。クライアント コンピューターは、元のネットワークと、この接続プロファイルによって提供されるリモート ネットワークの両方にアクセスできます。リモート ネットワークに接続されたルーター経由で接続可能な追加ネットワークにアクセスするには、クライアントのデフォルト ゲートウェイをリモート アクセス サーバーに変更する必要があります。デフォルト ゲートウェイを変更する方法については、ウィザードの [新しい VPN エントリ] または [VPN エントリの編集] および [新しいダイヤルアップ ネットワーク エントリ] または [ダイヤルアップ ネットワーク エントリの編集] ページの [IPv4] タブおよび [IPv6] タブを参照してください。 |
ルーティング テーブルの更新を定義する |
次の 2 つのオプションの定義に従って、接続処理時にルーティング テーブルを更新することを指定します。 |
含むルート ファイル |
接続プロファイル内に組み込み、接続プロファイルと共にクライアント コンピューターにインストールする、ルーティング テーブルの更新ファイルを指定します。 |
ルート ファイルへの URL |
指定した URL で Web サーバーによってホストされるルーティング テーブル更新ファイルを指定します。ルーティング テーブル更新ファイルは、プロファイルが接続するたびに適用されます。 |
この URL が利用できない場合は、クライアントを切断する |
オンにすると、ルーティング テーブル更新ファイルをダウンロードできないときに接続が失敗することを指定します。 |
ルーティング テーブル構成ファイルの作成方法の詳細については、Microsoft Web サイトの