このトピックでは、デバイスが使用するリソースを変更する手順について説明します。
注意 | |
リソースの設定を誤って変更すると、ハードウェアが無効になり、コンピューターが誤動作したり動作しなくなったりする場合があります。リソースの設定の変更は、コンピューターのハードウェアおよびハードウェア構成の設定について高度な知識を持つユーザーだけが行う必要があります。 |
この操作を正常に行うには、少なくともローカルAdministrators グループ、またはそれと同等の権限を持つグループのメンバーである必要があります。
デバイスのリソース設定を変更するには |
変更するデバイスの種類をダブルクリックします。
変更する特定のデバイスをダブルクリックします。デバイスに変更可能なリソース設定がある場合は、ダイアログ ボックスに [リソース] タブが表示されます。
[リソース] タブをクリックし、[自動設定] チェック ボックスをオフにします。デバイスに特定のリソースを割り当てることができない場合、このチェック ボックスは変更できなくなっていることがあります。
[設定の登録名] で、変更するハードウェア構成をクリックします。
[リソースの設定] の [リソースの種類] で、変更するリソースの種類をクリックします。以下の選択項目があります。
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直接メモリ アクセス (DMA)
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割り込み要求 (IRQ)
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入出力 (I/O) ポート
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メモリ アドレス
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直接メモリ アクセス (DMA)
[設定の変更] をクリックし、そのリソースの種類に対する新しい値を入力します。
必要に応じて、手順 2. ~ 7. を繰り返します。
その他の考慮事項
重要 | |
新しい設定が他のデバイスと競合しないことを確認してください。競合するデバイスがある場合は、[リソース] タブの [競合するデバイス] に表示されます。 |
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[自動設定] は、構成できる設定が他にないデバイスでは使用できません。また、プラグ アンド プレイ リソースによって制御され、ユーザーが変更することのできないデバイスの場合も使用できません。
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手動でリソースを割り当てる必要があるのは、一部の古い ISA (Industry Standard Architecture) デバイスと、プラグ アンド プレイ BIOS (Basic Input/Output System) デバイスだけです。リソースはハードウェアのインストール時にシステムによって自動的に割り当てられるので、通常は、リソースの設定をユーザーが変更する必要はありません。