逆引き参照ゾーンは、IP アドレスのホスト名への解決をサポートします。逆引き参照ゾーンは、ほとんどのネットワークでは必須ではありませんが、IP アドレスの検証を必要とする、セキュリティで保護された特定のアプリケーションで必要になる場合があります。詳細については、「ゾーンの種類とは」を参照してください。
この手順を実行するためには、Administrators グループのメンバーシップ、またはそれと同等のメンバーシップが最低限必要です。 適切なアカウントおよびグループ メンバーシップの使用の詳細については、
逆引き参照ゾーンの追加
 | Windows インターフェイスを使用して逆引き参照ゾーンを追加するには |
DNS マネージャーを開きます。
コンソール ツリーでドメイン ネーム システム (DNS) サーバーを右クリックし、[新しいゾーン] をクリックして、新しいゾーン ウィザードを開きます。
指示に従って、新しい逆引き参照ゾーンを作成します。
その他の考慮事項
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DNS マネージャーを開くには、[スタート] ボタンをクリックして [管理ツール] をポイントし、[DNS] をクリックします。
| コマンド ラインを使用して逆引き参照ゾーンを追加するには |
コマンド プロンプトを開きます。
次のコマンドを入力して、Enter キーを押します。
dnscmd <ServerName> /ZoneAdd <ZoneName> {/Primary|/DsPrimary} [/file <FileName>] [/load] [/a <AdminEmail>] [/DP <FQDN>]
| パラメーター | 説明 |
|---|---|
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dnscmd |
DNS サーバーの管理用コマンド ライン ツールです。 |
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<サーバー名> |
必須です。DNS サーバーの DNS ホスト名を指定します。DNS サーバーの IP アドレスを入力することもできます。ローカル コンピューター上の DNS サーバーを指定するには、ピリオド (.) を入力することもできます。 |
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/ZoneAdd |
必須です。ゾーンを追加します。 |
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<ゾーン名> |
必須です。ゾーンの in-addr.arpa ドメインの完全修飾ドメイン名 (FQDN) を指定します。たとえば、「20.1.168.192.in-addr.arpa」と入力します。 |
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/Primary|/DsPrimary |
必須です。ゾーンの種類を指定します。Active Directory 統合ゾーンを指定するには、「/DsPrimary」と入力します。 |
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/file |
/Primary には必須です。新しいゾーンのファイルを指定します。このパラメーターは、/DsPrimary ゾーンに対しては有効ではありません。 |
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<ファイル名> |
/Primary に対して必須です。ゾーン ファイルの名前を指定します。このパラメーターは、/DsPrimary ゾーンに対しては有効ではありません。 |
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/load |
ゾーンの既存のファイルを読み込みます。このパラメーターを指定しない場合、既定のゾーン レコードが自動的に作成されます。このパラメーターは、/DsPrimary には適用されません。 |
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/a |
ゾーンの管理者用電子メール アドレスを追加します。 |
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<管理者用電子メール アドレス> |
ゾーンの管理者用電子メールの名前を指定します。 |
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/DP |
ゾーンをアプリケーション ディレクトリ パーティションに追加します。次のいずれかを使用することもできます。
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<FQDN> |
ディレクトリ パーティションの FQDN を指定します。 |
このコマンドの完全な構文を表示するには、コマンド プロンプトで次のように入力し、Enter キーを押します。
dnscmd /ZoneAdd /help
その他の考慮事項
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高度なコマンド プロンプト ウィンドウを開くには、[スタート]、[すべてのプログラム]、[アクセサリ] の順にクリックし、[コマンド プロンプト] を右クリックして、[管理者として実行] をクリックします。