既定では、FAX デバイスのインストール時に、そのデバイスでの送信が有効になります。ただし、必要な場合は、デバイスでの送信を後で有効にすることも可能です。この手順では、オプションとして FAX の送信者を示す文字列である送信端末識別 (TSID) を指定できます。通常、この識別情報は FAX メッセージのバナーに表示され、受信者が FAX の送信元を特定するのに役立ちます。
FAX デバイスでの送信を有効にするには |
FAX サービス マネージャーを開きます。
左側のウィンドウで、[デバイスとプロバイダー] をダブルクリックし、[デバイス] をクリックします。
右側のウィンドウで、構成するデバイスを右クリックし、[送信] をクリックします。
TSID を構成する場合は、構成するデバイスを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
[全般] タブの [送信端末識別 (TSID)] に、TSID 文字列を入力します。文字列の長さは、最大 20 文字までに制限されています。
後で FAX デバイスの FAX 送信を無効にする場合は、デバイスを右クリックして、[送信] チェック ボックスをオフにします。
その他の考慮事項
- FAX コンポーネントを構成するには、Administrators グループのメンバーであるか、または適切な権限が委任されている必要があります。
- FAX サービス マネージャーを開くには、[スタート] ボタンをクリックし、[管理ツール] をポイントして、[FAX サービス マネージャー] をクリックします。