分類プロパティは、指定されたフォルダーまたはボリューム内のファイルに値を割り当てるために使用されます。必要に応じて選択できる多数のプロパティの種類があります。次の表は、使用できるプロパティの種類を定義しています。

プロパティ 説明

はい/いいえ

[はい] または [いいえ] を設定できるブール型プロパティ。分類中またはファイルの内容から複数の値を組み合わせた場合、[いいえ] 値は [はい] 値によって上書きされます。

日付/時刻

単純な日付/時刻プロパティ。分類時に、またはファイル コンテンツから、複数の値を組み合わせる場合、重複する値があると再分類できません。

数値

単純な数値プロパティ。分類時に、またはファイル コンテンツから、複数の値を組み合わせる場合、重複する値があると再分類できません。

順序指定された一覧

固定値の一覧。1 つのプロパティには、1 度に 1 つの値だけを割り当てることができます。分類中またはファイルの内容から複数の値を組み合わせた場合は、一覧の中で最も大きな値が使用されます。

文字列

単純な文字列プロパティ。分類時に、またはファイル コンテンツから、複数の値を組み合わせる場合、重複する値があると再分類できません。

複数の選択肢リスト

プロパティに割り当てることができる値の一覧。一度に複数の値をプロパティに割り当てることができます。分類時に、またはファイル コンテンツから、複数の値を組み合わせる場合、一覧の各値が使用されます。

複数の文字列

プロパティに割り当てることができる文字列の一覧。一度に複数の値をプロパティに割り当てることができます。分類時に、またはファイル コンテンツから、複数の値を組み合わせる場合、一覧の各値が使用されます。

次の手順は、分類プロパティの作成プロセスについて説明しています。

分類プロパティを作成するには
  1. [分類管理] で、[分類プロパティ] ノードをクリックします。

  2. [分類プロパティ] を右クリックし、[プロパティの作成] (または [アクション] ウィンドウで [プロパティの作成]) をクリックします。[分類プロパティの定義] ダイアログ ボックスが開きます。

  3. [プロパティ名] ボックスに、プロパティの名前を入力します。

  4. 必要に応じて、[説明] ボックスにプロパティの説明を追加します。

  5. [プロパティの種類] ドロップダウン メニューの一覧から、プロパティの種類を選択します。

  6. [OK] をクリックします。


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