自動適用クォータを変更する場合、自動適用クォータ パス内の既存のクォータにもこれらの変更が反映されるようにすることができます。元の自動適用クォータと一致するクォータのみ変更するか、クォータが作成後に変更されているかどうかにかかわらず、自動適用クォータ パス内のすべてのクォータを変更するかを選択できます。この機能は、すべての更新を 1 か所で集中して実行できるようにすることにより、自動適用クォータから取得されたクォータのプロパティの更新処理を簡略化します。

自動適用クォータ パス内のすべてのクォータに変更を適用することを選択した場合、それまでに作成されたカスタム クォータ プロパティが上書きされます。

自動適用クォータを編集するには
  1. [クォータ] で、変更する自動適用クォータを選択します。自動適用クォータのみが表示されるように、クォータをフィルターすることもできます。

  2. クォータ エントリを右クリックし、[クォータのプロパティの編集] をクリックするか、[操作] ウィンドウで [指定したクォータ] の [クォータのプロパティの編集] をクリックします。[自動適用クォータの編集] ダイアログ ボックスが開きます。

  3. [次のクォータ テンプレートからプロパティを取得する] で、適用するクォータのテンプレートを選択します。各クォータ テンプレートのプロパティは、概要リスト ボックスで確認できます。

  4. [OK] をクリックします。[自動適用クォータから取得したクォータの更新] ダイアログ ボックスが表示されます。

  5. 適用する更新の種類を選択します。

    • クォータが自動的に生成された後、変更されており、これらのクォータを変更したくない場合、[元のクォータに一致する取得したクォータにのみ、自動適用クォータを適用する] を選択します。このオプションでは、自動適用クォータのパス内にあるクォータで、自動生成されてから編集されていないクォータのみが更新されます。

    • 自動適用クォータ パス内のすべての既存のクォータを変更する場合は、[取得したすべてのクォータへ自動適用クォータを適用する] を選択します。

    • 既存のクォータは変更せずに、変更した自動適用クォータを自動適用クォータのパス内の新しいサブフォルダーに対して有効にする場合は、[取得したクォータへ自動適用クォータを適用しない] を選択します。

  6. [OK] をクリックします。


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