ローカル グループ ポリシー全体を削除するのではなく、ポリシー設定を無効にする場合があります。

ローカル グループ ポリシー オブジェクトのユーザーまたはコンピューターのポリシー設定を無効にするには
  1. Microsoft 管理コンソールを開きます。

  2. [ファイル]、[スナップインの追加と削除] の順にクリックします。

  3. [スナップインの追加と削除] ダイアログ ボックスの [利用できるスナップイン] の一覧で [グループ ポリシー オブジェクト エディター] をクリックし、[追加] をクリックします。

  4. [グループ ポリシー オブジェクトの選択] ダイアログ ボックスで、[参照] をクリックします。

  5. ローカル コンピューター ポリシーを指定するには、[OK]、[完了] の順にクリックします。手順 7. に進みます。

  6. ユーザーまたはグループのローカル コンピューター ポリシーを指定するには、[ユーザー] タブをクリックし、次のローカル グループ ポリシー オブジェクトから選択します。

    • 管理者: Administrators グループに含まれるユーザーに適用される定義済みのローカル グループ ポリシーです。

    • 非管理者: Administrators グループに含まれないユーザーに適用される定義済みのローカル グループ ポリシーです。

    • ユーザー固有: 特定のローカル ユーザー アカウントに関連付けられたローカル グループ ポリシー オブジェクトです。

  7. ローカル グループ ポリシー オブジェクト名を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。

  8. [コンピューターの構成の設定を無効にする] または [ユーザーの構成の設定を無効にする] をクリックします。

  9. [OK] をクリックし、Microsoft 管理コンソールを閉じます。

その他の考慮事項

  • ローカル コンピューター ポリシーでは、コンピューターとユーザーの両方の構成を無効にできます。Administrators、非管理者、およびユーザー固有の各ローカル グループ ポリシーでは、ユーザーの構成のみを無効にできます。

  • ローカル グループ ポリシー エディターおよびポリシーの結果セット スナップインは、Windows Server 2008 R2 および Windows 7 の一部のバージョンで使用できます。詳細については、https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=139815 (英語の可能性あり) を参照してください。