ターゲット項目 "環境変数" を使用すると、環境変数がターゲット項目で指定した値と等しい場合にのみ、コンピューターまたはユーザーに対して基本設定項目を適用することができます。[次の値に一致しない] を選択すると、環境変数がターゲット項目で指定した値と等しくない場合、または環境変数が存在しない場合にのみ、基本設定項目が適用されます。

名前

値を比較する環境変数の名前です。変数名の照合では、大文字と小文字は区別されません。

変数名を変数として使用することはできません。

指定した環境変数と比較する値です。

[] ボックスは、基本設定で処理される変数を受け付けます。 F3 キーを押して、選択可能な値のリストを表示します。

その他の考慮事項

  • 複数の基本設定項目の範囲を複雑な対象項目のセットで制限する場合は、環境変数を使用すると構成を簡素化できます。たとえば、Environment Variable 基本設定項目を 1 つ作成し、これに値 1 を持つ新しい環境変数を生成させ、この環境変数に対象項目を適用します。同じ対象指定を別の基本設定項目に適用するには、これらの基本設定項目に Environment Variable 対象項目を追加し、Environment Variable 基本設定項目を使用して作成した変数の値が 1 を持つ必要があるように、この環境変数を構成します。

  • 基本設定項目に適用した対象項目の一覧の中で対象項目の位置を変更するには、対象項目を新しい場所にドラッグするか、対象項目を選択してから矢印または矢印をクリックします。

  • 基本設定項目は、ドメイン ベースの GPO でのみ使用可能です。

その他の参照情報


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