IIS 6.0 は、インストールした時点ではロック ダウンされています。つまり、静的 Web ページを処理する要求のみが有効に設定され、World Wide Web 発行サービス (WWW サービス) のみがインストールされます。既定では、ASP、ASP.NET、サーバー側インクルード イベント、WebDAV 発行、および FrontPage® Server Extensions などの機能は、有効に設定しないと使用できません。IIS のインストール後にこの機能を有効にしなかった場合、IIS は 404 エラーを返します。
注 | |
Microsoft Visual Studio .NET 2003 開発システムと IIS 6.0 をインストールして、Web アプリケーションや XML Web サービスをホスティングする場合は、ASP と FrontPage Server Extensions を有効にする必要があります。 |
Web サービス拡張と呼ばれるこれらの要求ハンドラーは、IIS マネージャーの Web サービス拡張ノードを操作して構成できます。
ここでは、次の情報について説明します。
-
IIS 6.0 で動的コンテンツを有効および無効にする: IIS マネージャーの Web サービス拡張ノードに登録された Web サービス拡張を個別に有効または無効にする方法について説明します。また、すべての Web サービス拡張を一度に無効にする方法についても説明します。
-
Web サービス拡張を追加する: Web サービス拡張を登録して IIS マネージャーの Web サービス拡張ノードに表示する方法について説明します。
-
Web サービス拡張の名前を変更する: IIS の Web サービス拡張の一覧に追加した Web サービス拡張の名前を変更する方法について説明します。
-
Web サービス拡張を呼び出すようにアプリケーションを構成する: アプリケーションから呼び出させる Web サービス拡張を指定する方法について説明します。