MMC 3.0 は、MMC 3.0 インフラストラクチャを利用するように記述されたスナップインで、より豊富な機能をサポートしています。

MMC 3.0 の新機能

MMC 3.0 スナップイン コンソールはいくつかの点で改善されています。

操作ウィンドウ

操作ウィンドウはスナップイン コンソールの右側にあります。操作ウィンドウには、ツリーまたは結果ペインで現在選択されている項目に基づいて、ユーザーが実行できる操作が一覧表示されます。操作ウィンドウの表示と非表示を切り替えるには、ツール バーの [操作ウィンドウの表示/非表示] ボタンをクリックします。これは、[コンソール ツリーの表示/非表示] ボタンと似ています。

新しい [スナップインの追加と削除] ダイアログ ボックス

新しい [スナップインの追加と削除] ダイアログ ボックスによって、スナップインの追加、整理、および削除が容易になりました。どの拡張機能を使用できるか、後でインストールされる可能性があるスナップインを自動的に有効にするかどうかなどを制御できます。スナップインは、ツリー内で入れ子にしたり並べ替えたりして整理することができます。MMC 3.0 の [スナップインの追加と削除] ダイアログ ボックスの使い方の詳細については、「MMC 3.0 でスナップインと拡張機能を追加、削除、および整理する」を参照してください。

エラー処理の強化

MMC 3.0 では、MMC を失敗させる可能性があるスナップインのエラーがユーザーに通知され、それらのエラーに対応するためのオプションがいくつか提供されます。

以前のバージョンの MMC で作成されたスナップインおよびスナップイン コンソールと共に MMC 3.0 を使用する方法の詳細については、「以前のバージョンの MMC で作成されたファイルを MMC 3.0 で使用する」を参照してください。