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[インターネット上でこのコンピューターをセキュリティで保護するために、MSMQ セキュリティ強化モードを有効にする。このモードでは、HTTP/HTTPS 形式名で送信されたメッセージのみが配信されます。]

MSMQ セキュリティ強化モードを有効にするかどうかを指定します。

このモードでは、HTTP/HTTPS 形式名を使用した場合にのみ、このコンピューター上のキューにメッセージを送信できます。

[セキュリティで保護されたリモート受信を有効にする。このモードでは、Windows Server 2003 以降を実行しているサーバーのみがこのコンピューターのキューからのメッセージをリモートで受信できます。]

セキュリティで保護されたリモート受信を有効にするかどうかを指定します。

このオプションを有効にすると、このコンピューターはセキュリティで保護された新しいリモート読み取りインターフェイスのみをリッスンします。以前のバージョンの Windows オペレーティング システムで実行されるメッセージ キューが使用していた古いリモート読み取りインターフェイスはリッスンしません。

結果として、このコンピューターのキューからのメッセージをリモートで受信できるのは、Windows Server 2003 以降を実行しているサーバーだけになります。Windows XP コンピューター上で実行される MSMQ 1.0 クライアント、MSMQ 2.0 クライアント、およびメッセージ キュー 3.0 クライアントからのリモート読み取りはサポートされません。

[依存型クライアントのサポートを無効にする。このコンピューターが依存型クライアントのサポート サーバーとして動作しないようにします。]

メッセージ キュー サーバーによる依存型クライアントのサポートを有効にするかどうかを指定します。

依存型クライアントは、キューのホスト、メッセージの保存、メッセージの送信、メッセージの受信など、すべてのメッセージング機能の実行をサポート サーバーに依存します。サポート サーバーがオフラインになると、依存型クライアントはメッセージの送受信ができなくなります。

[認証されていない RPC 呼び出しを無効にする]

認証されていない RPC 呼び出しを有効にするかどうかを指定します。認証されていない RPC 呼び出しを有効にすると、ワークグループのクライアントをサポートできます。

[既定値に戻す]

既定の設定に戻すときにクリックします。

既定の設定では、メッセージ キュー サーバーが依存型クライアントのサポート サーバーとして動作するように設定されていません。また、MSMQ セキュリティ強化モードとセキュリティで保護されたリモート受信も、既定では無効になっています。


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