[NAP クライアントの構成] コンソールを使用すると、*.xml 形式の構成ファイルから NAP クライアントの設定をインポートしたり、*.xml 形式の構成ファイルに NAP クライアントの設定をエクスポートしたりできます。これにより、1 つのコンピューターで構成ファイルを作成した後でその構成を複数のコンピューターにインポートできるため、各コンピューターを手動で構成することによる管理経費を減らすことができます。

また、既存の構成ファイルを [NAP クライアントの構成] のグループ ポリシー拡張にインポートすると、構成ファイルを使用してネットワーク アクセス保護 (NAP) グループ ポリシーの設定を構成できます。[NAP クライアントの構成] のグループ ポリシー拡張は、グループ ポリシー管理コンソール内に置かれます。グループ ポリシーで NAP クライアント設定を構成すると、グループ ポリシーが適用される際に、ドメイン メンバーのすべての NAP 対応のコンピューターにこれらの設定が適用されます。

このタスクを行う場合

次のような場合に、設定を構成ファイルにエクスポートする必要があります。

  • [NAP クライアントの構成] コンソールを使用して、同じ NAP 設定を複数のコンピューターに適用する場合。

  • 構成ファイルをグループ ポリシー管理コンソールにインポートすることによって、NAP グループ ポリシーの設定を構成する場合。

このタスクを完了するには、次の手順を実行します。

NAP クライアントの構成の設定をエクスポートする

NAP クライアントの構成の設定をインポートする

その他の参照情報


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