データベースの最適化を行うと、既存のデータを保持したまま、データベース内の使用されていない領域を削除できます。[最適化元データベース] ダイアログ ボックスでは、最適化の対象とする特定のデータベースを指定できます。また、最適化処理中にデータベースへの読み取り/書き込み共有アクセス (既定値)、読み取り専用アクセス (更新が禁止されます)、または排他アクセスのいずれを許可するかを指定できます。

データの最適化を実行するには、[ODBC Microsoft Access セットアップ] ダイアログ ボックスを使用します。[最適化] をクリックし、[最適化元データベース] ダイアログ ボックスで、ファイルとパスを選択します。[OK] をクリックします。[最適化先データベース] ダイアログ ボックスで、ファイルとパス、最適化されたファイルのバージョン、およびロケールを選択し、[OK] をクリックします。最適化先のファイルには、最適化するファイルと同じ名前を付けることができます。ただし、最適化先のファイルの名前が既存の別のファイルの名前と同じである場合は、エラーが返されます。パスワードで保護されたファイルを最適化すると、予期しない結果を招く場合があります。

参照