項目 詳細

一般名

クラス インスタンスの相対識別名。

X.500 OID

オブジェクト識別子 (OID)。国際標準化機構 (ISO) により発行され、世界中のすべてのネットワークにわたって一意であることが保証されています。Active Directory ドメイン サービス (AD DS) などの各種のディレクトリ サービスが世界規模のディレクトリに統合されるときに、オブジェクト識別子によって、異なるエンティティによって定義されるクラスや属性が競合しないことが保証されます。

クラスの種類

選択したクラスは次の 3 つのうちいずれかの種類にすることができます。

  • [構造型] : クラスをディレクトリ内でインスタンス化できます。

  • [抽象型] : クラスによってクラスの基本的な定義が提供され、それを使用して構造型クラスを形成できます。

  • [補助型] : クラスを使用して、そのクラスから継承されるクラスの定義を拡張できます。ただし、クラスそれ自身の形成には使用できません。

カテゴリ

このクラスの名前。ライトウェイト ディレクトリ アクセス プロトコル (LDAP) エージェントが AD DS に対してこの名前を使用します。LDAP クライアントはこの名前を使用してこのクラスのオブジェクトにアクセスする必要があります。

変更

選択したクラスの既定の objectCategory を変更する場合にクリックします。"ベース スキーマ" としてマークされているオブジェクトでは、このボタンは無効にされます。

参照中にこのクラスのオブジェクトを表示する

クラスの defaultHidingValue 属性を制御する場合に使用します。この属性は、新規に作成されたクラス オブジェクトの showInAdvancedViewOnly 属性の既定値を制御します。

クラスはアクティブである

クラスがアクティブであるときにクラスを非アクティブにする場合にクリックします。

非アクティブ化を使用してクラスを回復することができます。これに対して、削除は恒久的です。クラスを非アクティブ化すると、そのクラスのインスタンスであるオブジェクトを作成できなくなります。非アクティブ化されたクラスは引き続きディレクトリに存在します。したがって、同じ名前を持つ新しいクラスを作成することはできません。

このチェック ボックスが使用できない場合、クラスはベース スキーマにあり、AD DS によってアクティブのままにすることが要求されています。この場合、クラスを非アクティブ化することはできません。

その他の参照情報