記憶域エクスプローラーのコンソール ツリーの [ファイバー チャネル ファブリック] ノードには、ホスト バス アダプター (HBA) やファイバー チャネル スイッチなど、ファイバー チャネル ファブリック内のコンポーネントに関する詳細な情報が表示されます。ファブリック内にあるファイバー チャネル スイッチの種類によっては、記憶域エクスプローラーを使用してこれらスイッチの管理ポータルに簡単にアクセスすることもできます。

ファイバー チャネル ノードの検出は、記憶域ネットワーク (SAN) 内のファイバー チャネル スイッチに照会することで一部実現されます。スイッチがサポートするファイバー チャネル コマンドは、スイッチのハードウェア製造元、スイッチのモデル、スイッチ上で動作しているファームウェアのバージョンに依存します。スイッチが、記憶域エクスプローラーによって発行されるコマンドをサポートしていない場合、そのスイッチや、場合によってはそのスイッチに接続しているサーバーの一部も表示されません。

重要

ファイバー チャネル ファブリックを表示および管理するには、ファブリック内の、Windows Server 2008 以降が実行されているすべてのサーバー上で、Windows Management Instrumentation (WMI) 例外を有効にする必要があります。この例外は、コントロール パネルの [Windows ファイアウォール] で有効にします。詳細については、https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkID=94683 (英語の可能性あり) を参照してください。

ここでは、次のトピックについて説明します。