サービスが失敗した場合、サービス スナップインを使用して、サービスが最初または 2 回目に失敗したとき、またはその後に失敗したときに行う操作 (たとえば、プログラムまたはスクリプトの実行) を指定できます。

この手順を実行するには、最低限でも Account OperatorsDomain AdminsEnterprise Admins、またはそれと同等のメンバーシップが必要です。詳細については、このトピックの「その他の考慮事項」を参照してください。

サービスが失敗したときの回復操作を設定するには
  1. [スタート] ボタンをクリックし、[検索の開始] ボックスに「services.msc」と入力して、Enter キーを押します。

  2. 詳細ウィンドウで、回復操作を設定するサービスを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。

  3. [回復] タブで、[最初のエラー]、[次のエラー]、および [その後のエラー] の動作をクリックし、[OK] をクリックします。

    • [プログラムを実行する] をクリックした場合は、[プログラムの実行] で、指定されたコンピューターでの完全なパスを入力します。UNC (Universal Naming Convention) 名はサポートされていません。たとえば、\\computername\c$\scripts\handlefailure.cmd ではなく C:\scripts\handlefailure.cmd と入力します。指定したプログラムまたはスクリプトでは、ユーザー入力を求めることはできません。

    • [コンピューターを再起動する] をクリックした場合、[コンピューターの再起動のオプション] をクリックし、コンピューターを再起動するまでの待機時間を指定します。コンピューターを再起動する前に、リモート ユーザーに自動的に送信するメッセージを作成することもできます。

    • サービスがエラーを伴って停止した回復操作をトリガーするためには、[エラーで停止したときの操作を有効にする] を選択します。

その他の考慮事項

  • この手順を実行するには、Account Operators グループ、Domain Admins グループ、または Enterprise Admins グループのメンバーであるか、または適切な権限が委任されている必要があります。セキュリティを考慮するうえで最適な方法として、この手順を実行するときに [別のユーザーとして実行] を使用することをお勧めします。

  • 回復操作は、Windows 2000 以降を実行しているコンピューターでのみ利用できます。

その他の参照情報