定義済みのハードウェア プロファイルをサービス スナップインと共に使用して、新たにインストールしたサービスのトラブルシューティングを行うことができます。たとえば、サービスを 2 つの異なるハードウェア プロファイル (そのサービスが有効になっているプロファイルと無効になっているプロファイル) に関連付けることで、新しくインストールしたサービスに関連してハードウェアで発生する可能性がある、ドライバーが正しく読み込まれないなどの問題のトラブルシューティングをより簡単に行うことができます。
この手順を実行するには、最低限でも Account Operators、Domain Admins、Enterprise Admins、またはそれと同等のメンバーシップが必要です。詳細については、このトピックの「その他の考慮事項」を参照してください。
ハードウェア プロファイルでサービスを有効または無効にするには |
[スタート] ボタンをクリックし、[検索の開始] ボックス内をクリックして「services.msc」と入力し、Enter キーを押します。
詳細ペインで、有効または無効にするサービスを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
[ログオン] タブで、構成するハードウェア プロファイルをクリックします。
[有効] または [無効] をクリックし、[OK] をクリックします。
その他の考慮事項
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この手順を実行するには、Account Operators グループ、Domain Admins グループ、または Enterprise Admins グループのメンバーであるか、または適切な権限が委任されている必要があります。セキュリティを考慮するうえで最適な方法として、この手順を実行するときに [別のユーザーとして実行] を使用することをお勧めします。
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この手順でサービスを無効にする場合は注意が必要です。特定のハードウェア プロファイルについてサービスを無効にした場合、そのサービスの [スタートアップの種類] の設定よりも [ハードウェア プロファイル] の設定の方が優先されます。
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ほとんどの場合、[デスクトップとの対話をサービスに許可] の設定を変更しないことをお勧めします。デスクトップとの対話をサービスに許可すると、サービスがデスクトップに表示する情報が、対話ユーザーのデスクトップにも表示されます。悪意のあるユーザーが、対話デスクトップからサービスを制御したり、攻撃したりできるようになります。
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サービスの [プロパティ] ダイアログ ボックスを開く際に、接続マネージャーのエラー メッセージが表示される場合は、指定されたコンピューターでリモート レジストリ サービスが実行されていることを確認してください。リモート レジストリ サービスが実行されていない場合、または指定されたコンピューターで Windows NT 4.0 が実行されている場合は、ハードウェア プロファイル設定を表示したり変更したりすることはできませんが、それ以外の操作は行うことができます。