デバッグを開始する前に、1 つ以上のブレークポイントを設定する必要があります。デバッグするスクリプトが保存されていない場合は、ブレークポイントを設定できません。ブレークポイントの設定方法の詳細については、「ブレークポイントを設定、削除、無効化、有効化、および一覧表示する方法」または「Set-PSBreakpoint」を参照してください。デバッグの開始後は、デバッグを停止するまでスクリプトを編集できません。1 つ以上のブレークポイントが設定してあるスクリプトは、実行前に自動的に保存されます。
デバッグを開始するには
スクリプト タイトル バーで、[スクリプトを実行] をクリックします。デバッグを開始すると、次の変更が発生します。
- コマンド プロンプトが ">>>" に変わり、デバッグが進行中であることを示す "[DBG]" というプレフィックスが付加されます。
- 最初のブレークポイントが強調表示されます。
デバッグを続行するには
-
[デバッグ] メニューの [実行/続行] をクリックするか、コマンド ペインで「C」を入力して Enter キーを押します。
- [実行/続行] をクリックすると、次のブレークポイントまで、またはスクリプトの最後までスクリプトの実行が続行されます。
呼び出し履歴を表示するには
- [デバッグ] メニューの [呼び出し履歴の表示] をクリックするか、コマンド ペインで「K」を入力して Enter キーを押します。
- 出力ペインには、現在の呼び出し履歴が表示されます。
デバッグを停止するには
[デバッグ] メニューの [デバッガーの停止] をクリックするか、コマンド ペインで「Q」を入力して Enter キーを押します。
関連項目