リモート デスクトップ スナップインを使ってコンピューターにリモートで接続するには、先にコンピューターに接続を追加する必要があります。
この手順は、どのユーザー アカウントでも実行できます。
新しい接続を追加するには |
リモート デスクトップ スナップインを起動します。これを行うには、[スタート] ボタンをクリックし、[管理ツール]、[リモート デスクトップ サービス] の順にポイントして、[リモート デスクトップ] をクリックします。
コンソール ツリーで、[リモート デスクトップ] を右クリックし、[新しい接続の追加] をクリックします。
[接続] で、次の操作を行います。
- [コンピューター名または IP アドレス] ボックスに、接続するコンピューターの名前または IP アドレスを入力します。コンピューターを検索するには、[参照] をクリックし、コンピューター名をクリックして [OK] をクリックします。
- [接続名] ボックスに接続のフレンドリ名を入力します。既定では、接続名は [コンピューター名または IP アドレス] ボックスに入力した名前と同じになります。
- 既定では、[/admin オプションを使用して接続する] チェック ボックスはオンです。/admin オプションを使用してセッションに接続するには、リモート コンピューターにおけるローカルの Administrators グループのメンバーシップが必要です。
/admin オプションを使用してセッションに接続しない場合は、[/admin オプションを使用して接続する] チェック ボックスをオフにします。重要 ホスト コンピューターで Windows Server 2003 または Windows XP を実行しているコンピューターに対して、接続時のプログラムの起動を構成する場合は、[全般] タブで [/admin オプションを使用して接続する] チェック ボックスをオフにする必要があります。ホスト コンピューターが Windows Server 2008 または Windows Server 2008 R2 を実行している場合、接続時にプログラムを起動するために /admin オプションをオフにする必要はありません。ホスト コンピューターが Windows Vista または Windows 7 を実行している場合、接続時にプログラムが起動するように構成することはできません。
重要 Windows Server 2003 および Windows XP の場合、/admin オプションを使用して接続したセッションは常に完全なデスクトップ セッションとなり、ローカルでコンピューターにログオンした場合と同じように動作します。接続時に特定のプログラムを起動する場合は、[admin オプションを使用して接続する] チェック ボックスをオフにし、[その他] タブでプログラムのパスとファイル名を指定する必要があります。[その他] タブを使用するには、接続を右クリックして [プロパティ] をクリックします。
- [コンピューター名または IP アドレス] ボックスに、接続するコンピューターの名前または IP アドレスを入力します。コンピューターを検索するには、[参照] をクリックし、コンピューター名をクリックして [OK] をクリックします。
[ログオン情報] で、次の操作を行います。
- [ユーザー名] ボックスに、ログオンに使用するアカウントのユーザー名を入力します。[ユーザー名] ボックスを空のままにした場合、接続時にユーザー名を入力できます。
- 資格情報を保存して、リモート コンピューターに自動的にログオンできるようにする場合は、[資格情報の保存を許可する] チェック ボックスをオンにします。このチェック ボックスをオンにした場合、資格情報は、次回リモート デスクトップ スナップインを使用してリモート コンピューターに接続すると保存されます。
- [ユーザー名] ボックスに、ログオンに使用するアカウントのユーザー名を入力します。[ユーザー名] ボックスを空のままにした場合、接続時にユーザー名を入力できます。
完了したら、[OK] をクリックします。