ユーザーのエラー、ソフトウェアのエラー、またはハードウェアのエラーから守るため、ドメイン コントローラーのバックアップを日常の作業スケジュールに組み入れます。Windows Server バックアップは Windows Server 2008 のオプションの機能であり、サーバー マネージャーを使用してインストールします。Windows Server バックアップを使用して、ドメイン コントローラーのすべてのボリュームをバックアップ (完全サーバー バックアップ) するか、またはシステム状態データを含む重要なボリュームを指定してバックアップします。重要なボリュームには、Active Directory のデータベース (Ntds.dit) とログ ファイル、SYSVOL、レジストリ、および選択されたオペレーティング システム ファイルをホストしているボリュームが含まれます。
注 | |
メディアからのインストール (IFM) によるインストールの場合は、Windows Server バックアップではなく Ntdsutil.exe を使用してインストール メディアを作成します。Ntdsutil.exe には新しい ifm サブコマンドが組み込まれています。このサブコマンドは、追加のドメイン コントローラーをインストールするためのインストール メディアを作成します。新しい ifm サブコマンドは、AD DS のインストールに必要なファイルだけを含むインストール メディアを作成します。このインストール メディアを使用することで、RODC をインストールするための、安全性の高いインストール メディアを作成できます。ntdsutil ifm サブコマンドの使用の詳細については、メディアからの AD DS のインストールに関するページ (英語の可能性あり) ( |
ドメイン コントローラーのバックアップを実行する
Windows Server 2008 を実行しているドメイン コントローラーのバックアップを実行する場合に使用できる参照先を次の表に示します。
手順 | 参照先 | |
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必要に応じて、Windows Server バックアップをインストールします。 |
Windows Server バックアップのインストールに関するページ (英語の可能性あり) ( | |
必要に応じて、ドメイン コントローラーの回復に必要となるシステム状態データまたは重要なボリュームのみのバックアップを実行します。 |
ドメイン コントローラーのスケジュール外のバックアップの実行に関するページ (英語の可能性あり) ( | |
必要に応じて、ドメイン コントローラーでホストされているすべてのボリュームのバックアップを実行します。 |
GUI (Windows Server バックアップ) を使用したドメイン コントローラーの完全サーバー バックアップの実行に関するページ (英語の可能性あり) ( | |
日常のバックアップ ジョブを実行するように Windows Server バックアップをスケジュールすることによって、ドメイン コントローラーのバックアップを自動化します。 |
ドメイン コントローラーの定期的な完全サーバー バックアップのスケジュールに関するページ (英語の可能性あり) ( |