現在のパフォーマンス モニター画面で、カウンターからデータ コレクター セットを作成できます。
ローカルの Performance Log Users または Administrators グループ、またはそれと同等のメンバーシップが、この手順を実行するために最低限必要なメンバーシップです。
注 | |
「Performance Log Users グループのメンバーに対してログの記録を有効にする」で説明しているように、Performance Log Users グループに [バッチ ユーザーとしてログオン] ユーザー権利を割り当てる必要があります。 |
パフォーマンス モニターからデータ コレクター セットを作成するには |
パフォーマンス モニターを起動してカウンターを追加し、データ コレクター セットとして保存するカスタム ビューを作成します。
パフォーマンス モニター画面の任意の場所で右クリックし、[新規作成] をポイントして [データ コレクター セット] をクリックします。[新しいデータ コレクター セットの作成ウィザード] が起動します。作成されるデータ コレクター セットには、現在のパフォーマンス モニター ビューで選択されているすべてのデータ コレクターが含まれます。
データ コレクター セットの名前を入力し、[次へ] をクリックします。
データ コレクター セットによって収集されたデータは、[ルート ディレクトリ] に指定した場所に格納されます。データ コレクター セットのデータを既定以外の場所に保存する場合は、この設定を変更します。ディレクトリを参照して選択するか、またはディレクトリ名を入力します。
注 ディレクトリ名を直接入力する場合、ディレクトリ名の最後に円記号を入力しないでください。
データ コレクター セットを実行するユーザーを定義する場合は [次へ] をクリックし、現在の設定を保存して終了する場合は [完了] をクリックします。
[次へ] をクリックすると、特定のユーザーとしてデータ コレクター セットを実行するように構成できます。一覧に表示されている既定のユーザー以外を使用する場合は、[変更] をクリックしてユーザー名とパスワードを入力します。
注 Performance Log Users グループのメンバーである場合、作成するデータ コレクター セットを、自分自身の資格情報で実行するように構成する必要があります。
[完了] をクリックして Windows パフォーマンス モニターに戻ります。
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データ コレクター セットのプロパティの表示または追加の変更を行うには、[このデータ コレクター セットのプロパティを開く] チェック ボックスをオンにします。データ コレクター セットのプロパティの詳細については、「データ コレクター セットのプロパティ」を参照してください。
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データ コレクター セットをすぐに開始し、手順 4. で指定した場所へのデータの保存を始めるには、[このデータ コレクター セットをすぐに開始する] チェック ボックスをオンにします。
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収集を開始せずにデータ コレクター セットを保存する場合は、[保存して閉じる] をクリックします。
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データ コレクター セットのプロパティの表示または追加の変更を行うには、[このデータ コレクター セットのプロパティを開く] チェック ボックスをオンにします。データ コレクター セットのプロパティの詳細については、「データ コレクター セットのプロパティ」を参照してください。
その他の考慮事項
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パフォーマンス モニターを開くには、[スタート] ボタンをクリックし、[検索の開始] ボックス内をクリックして「perfmon」と入力し、Enter キーを押します。Windows パフォーマンス モニターで、[モニター ツール] を展開し、[パフォーマンス モニター] をクリックします。
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データ コレクター セットは既定ではシステム ユーザーとして実行されます。どうしても変更する必要がある場合を除き、セキュリティの観点から、この既定値を使用することをお勧めします。