リモート サーバー管理ツール パックをインストールまたは削除する

次のいずれかの方法で機能の追加ウィザードを開きます。

• [初期構成タスク] ウィンドウの [このサーバーのカスタマイズ] 領域で、[機能の追加] をクリックします。
  
  
• [スタート] ボタンをクリックして、[管理ツール] をポイントします。次に [サーバー マネージャー] をクリックして、サーバー マネージャーを開きます。サーバー マネージャーのホーム ページの [機能] セクションで、[機能の追加] をクリックします。
  
  

  	注
  	クイック起動ツールの [サーバー マネージャー] ボタンをクリックするか、コマンド プロンプト ウィンドウに「servermanager」と入力して Enter キーを押す方法で、サーバー マネージャーを開くこともできます。

• [コントロール パネル] を開きます。[プログラムと機能] をダブルクリックします。[タスク] 一覧で、[Windows の機能の有効化または無効化] をクリックします。サーバー マネージャーのコンソールが開いたら、ホーム ページの [機能] セクションにある [機能の追加] をクリックします。
  
  

機能の追加ウィザードの [機能の選択] ページで、[リモート サーバー管理ツール] をオンにします。

リモート管理する対象のテクノロジに応じて、[役割管理ツール] または [機能管理ツール] を開きます。他のコンピューターにインストールされていて、現在のコンピューターから管理する対象の役割、役割サービス、または機能を選択します。[次へ] をクリックします。

	注
	リモート サーバー管理ツールをインストールしても、コンピューターに役割、役割サービス、または機能はインストールされません。リモート サーバー管理ツールで選択した各役割、役割サービス、または機能について、対応する管理ツールとスナップインだけがインストールされ、それによって、他のコンピューターにインストールされている指定された役割、役割サービス、または機能について管理作業を実行できるようになります。

[インストール オプションの確認] ページで、[インストール] をクリックします。

インストールが完了したら、ウィザードを終了します。

管理者ユーザー権限で Windows PowerShell セッションを開きます。これを行うには、[スタート] ボタン、[すべてのプログラム]、[アクセサリ]、[Windows PowerShell] の順にクリックし、[Windows PowerShell] ショートカットを右クリックして [管理者として実行] をクリックします。

サーバー マネージャー コマンドレットで作業する前に、サーバー マネージャー モジュールを Windows PowerShell セッションにインポートします。次のように入力して、Enter キーを押します。

Import-Module Servermanager

	注
	Windows PowerShell のコマンドレットでは、大文字と小文字は区別されません。

インストールするリモート管理ツールのコマンド名がわからない場合は、次のように入力して Enter キーを押すと、すべてのコマンド名の一覧が [Name] 列に表示されます。コマンド名は次の手順で必要になります。

Get-WindowsFeature

次の一覧に示すいずれかのコンテナー識別子を選択することにより、1 つのコマンド インスタンスですべての役割またはすべての機能に対応したリモート管理ツールをインストールできます。

• RSAT: 使用可能なすべてのリモート サーバー管理ツールをインストールまたは削除します。
  
  
• RSAT-Role-Tools: 使用可能なすべてのリモート役割管理ツールをインストールまたは削除します。
  
  
• RSAT-Feature-Tools: 使用可能なすべてのリモート機能管理ツールをインストールまたは削除します。
  
  

次のように入力します。名前は、前の手順で調べたリモート管理ツールのコマンド名を表します。Enter キーを押すとリモート管理ツールがインストールされます。

Add-WindowsFeature 名前

複数のツールをインストールするには、次の例のようにコマンド名をコンマで区切ります。

Add-WindowsFeature RSAT-RDS,RSAT-Web-Server,RSAT-BitLocker

インストールが完了したら、手順 3. で示したように Get-WindowsFeature コマンドレットを実行して、選択したリモート管理ツールがインストールされたことを確認します。

[コマンド プロンプト] ウィンドウを管理者ユーザー権限で開きます。これを行うには、コマンド プロンプトの実行可能ファイルを右クリックするか、[スタート] メニューの[コマンド プロンプト] オブジェクトを右クリックして、[管理者として実行] をクリックします。

プロンプトで、次のコマンドを入力して Enter キーを押します。コマンド識別子は、インストールするツールに対応した識別子です。識別子については前の一覧を参照してください。

ServerManagerCmd.exe -install <コマンド識別子>

	注
	コマンド プロンプトのコマンドでは、大文字と小文字は区別されません。 管理者ユーザー権限で開いた [コマンド プロンプト] ウィンドウで「ServerManagerCmd.exe -query」と入力すると、コマンド識別子のすべての一覧を取得できます。ServerManagerCmd.exe コマンドではその他のパラメーターも使用できます。たとえば、-restart を指定すると、インストールした管理ツールで再起動が必要な場合に、インストール後にコンピューターが自動的に再起動します。サーバー マネージャーのその他のコマンド ライン パラメーターについては、サーバー マネージャーのヘルプで、サーバー マネージャーのコマンドの概要に関するトピックを読むことをお勧めします。

インストールが完了すると、終了コード 0 と、インストールの成功を確認するメッセージが、コマンド プロンプトに表示されます。

インストールが失敗した場合や、他のメッセージが表示された場合は、サーバー マネージャーのヘルプで、サーバー マネージャー コマンドからの出力の解釈に関するトピックを参照して、問題の特定と解決を行ってください。

次のいずれかの方法で機能の削除ウィザードを開きます。

• [初期構成タスク] ウィンドウの [このサーバーのカスタマイズ] 領域で、[機能の削除] をクリックします。
  
  
• [スタート] ボタンをクリックして、[管理ツール] をポイントします。次に [サーバー マネージャー] をクリックして、サーバー マネージャーを開きます。サーバー マネージャーのホーム ページの [機能] セクションで、[機能の削除] をクリックします。
  
  

  	注
  	クイック起動バーの [サーバー マネージャー] ボタンをクリックするか、コマンド プロンプト ウィンドウに「servermanager」と入力して Enter キーを押す方法で、サーバー マネージャーを開くこともできます。

• [コントロール パネル] を開きます。[プログラムと機能] をダブルクリックします。[タスク] 一覧で、[Windows の機能の有効化または無効化] をクリックします。サーバー マネージャーのコンソールが開いたら、ホーム ページの [機能] セクションの [機能の削除] をクリックします。
  
  

機能の削除ウィザードの [機能の選択] ページで、[リモート サーバー管理ツール パック] をオンにします。

ローカル コンピューターから削除するリモート管理ツールを選択します。[次へ] をクリックします。

	注
	リモート サーバー管理ツールを削除しても、役割、役割サービス、または機能がコンピューターから削除されるわけではありません。リモート サーバー管理ツールで選択した各役割、役割サービス、または機能について、対応する管理ツールとスナップインだけが削除され、それによって、他のコンピューターにインストールされている指定された役割、役割サービス、または機能について管理作業を実行することができなくなります。

[インストール オプションの確認] ページで、[削除] をクリックします。

削除が完了したら、ウィザードを終了します。

管理者ユーザー権限で Windows PowerShell セッションを開きます。これを行うには、[スタート] ボタン、[すべてのプログラム]、[アクセサリ]、[Windows PowerShell] の順にクリックし、[Windows PowerShell] ショートカットを右クリックして [管理者として実行] をクリックします。

サーバー マネージャー コマンドレットで作業する前に、サーバー マネージャー モジュールを Windows PowerShell セッションにインポートします。次のように入力して、Enter キーを押します。

Import-Module Servermanager

	注
	Windows PowerShell のコマンドレットでは、大文字と小文字は区別されません。

削除するリモート管理ツールのコマンド名がわからない場合は、次のように入力して Enter キーを押すと、すべてのコマンド名の一覧が [Name] 列に表示されます。コマンド名は次の手順で必要になります。

Get-WindowsFeature

次の一覧に示すいずれかのコンテナー識別子を選択することにより、1 つのコマンド インスタンスですべての役割またはすべての機能に対応したリモート管理ツールを削除できます。

• RSAT: インストールされているリモート サーバー管理ツールをすべて削除します。
  
  
• RSAT-Role-Tools: インストールされているリモート役割管理ツールをすべて削除します。
  
  
• RSAT-Feature-Tools: インストールされているリモート機能管理ツールをすべて削除します。
  
  

次のように入力します。ここで、名前は、前の手順で調べたリモート管理ツールのコマンド名を表します。Enter キーを押すとリモート管理ツールが削除されます。

Remove-WindowsFeature 名前

複数のツールを削除するには、次の例のようにコマンド名をコンマで区切ります。

Remove-WindowsFeature RSAT-RDS,RSAT-Web-Server,RSAT-BitLocker

削除が完了したら、手順 3. で示したように Get-WindowsFeature コマンドレットを実行して、選択したリモート管理ツールが削除されたことを確認します。

[コマンド プロンプト] ウィンドウを管理者ユーザー権限で開きます。これを行うには、コマンド プロンプトの実行可能ファイルを右クリックするか、[スタート] メニューの[コマンド プロンプト] オブジェクトを右クリックして、[管理者として実行] をクリックします。

プロンプトで、次のコマンドを入力して Enter キーを押します。コマンド識別子は、削除するツールに対応した識別子です。識別子については前の一覧を参照してください。

ServerManagerCmd.exe -remove <コマンド識別子>

	注
	管理者ユーザー権限で開いた [コマンド プロンプト] ウィンドウで「ServerManagerCmd.exe -query」と入力すると、コマンド識別子のすべての一覧を取得できます。このコマンドではその他のパラメーターも使用できます。たとえば、-restart を指定すると、コンピューター上に残っているプログラムで再起動が必要な場合に、削除後にコンピューターが自動的に再起動します。サーバー マネージャーのその他のコマンド ライン パラメーターについては、サーバー マネージャーのヘルプで、サーバー マネージャーのコマンドの概要に関するトピックを読むことをお勧めします。

削除が完了すると、終了コード 0 と、削除の成功を確認するメッセージが、コマンド プロンプトに表示されます。

削除が失敗した場合や、他のメッセージが表示された場合は、サーバー マネージャーのヘルプで、サーバー マネージャー コマンドからの出力の解釈に関するトピックを参照して、問題の特定と解決を行ってください。