ファイバー チャネル記憶域サブシステムで作成された論理ユニット番号 (LUN) は、SAN 上のファイバー チャネル接続を持つサーバーに直接割り当てられます。ファイバー チャネル接続を構成するには、LUN にアクセスするサーバーを特定し、LUN アクセスに対して有効にするそのサーバー上のポートを選択するだけで済みます。
SAN 用記憶域マネージャーは、サーバー上のファイバー チャネル ポートを自動的に検出します。また、ワールド ワイド名 (WWN) を入力し、手動でポートを追加することもできます。
この操作を正常に行うには、少なくともローカルAdministrators グループ、またはそれと同等の権限を持つグループのメンバーである必要があります。 適切なアカウントおよびグループ メンバーシップの使用の詳細については、
ファイバー チャネル接続を備えたサーバーを追加および構成するには |
SAN 用記憶域マネージャーのコンソール ツリーで、[LUN の管理] をクリックします。
[操作] ウィンドウで、[サーバー接続の管理] をクリックします。
[サーバー接続の管理] ダイアログ ボックスで、[追加] をクリックします。
[サーバーの追加] ダイアログ ボックスで、追加するサーバーの名前を入力するか、または参照してサーバー名を特定し、必要に応じて説明を入力します。
[OK] をクリックします。サーバーが [サーバー接続の管理] ダイアログ ボックスに一覧表示され、このサーバーで自動的に検出されたすべてのポートが [ファイバー チャネル ポート] タブに一覧表示されます。
ファイバー チャネル ポートを手動で追加するには、次の手順を実行します。
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[ファイバー チャネル ポート] タブで [追加] をクリックし、新しいポートの WWN を入力します。
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必要に応じて、新しいポートの説明を入力します。
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[OK] をクリックします。
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[ファイバー チャネル ポート] タブで [追加] をクリックし、新しいポートの WWN を入力します。
LUN アクセスに対してファイバー チャネル ポートを有効にするには、次の手順を実行します。
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サーバーの一覧からサーバーを選択します。
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[ファイバー チャネル ポート] タブで、選択したサーバーで有効にするすべてのポートを選択します。
注意 複数のファイバー チャネル ポートを有効にし、マルチパス I/O を使用するようにサーバーを構成していない場合、データの破損が発生する可能性があります。マルチパス I/O の詳細については、「マルチパス I/O (MPIO) のサポート」を参照してください。
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サーバーの一覧からサーバーを選択します。
ファイバー チャネル接続の構成が完了したら、[OK] をクリックします。