Windows Server 2008 R2 を実行しているコンピューターから、スキャン サーバーの構成ウィザードを使用して、スキャン サーバーの構成設定を変更できます。
スキャン サーバーの設定を変更するには |
サーバー マネージャーを開きます。
左側のウィンドウで、[役割] をクリックし、[印刷およびドキュメント サービス] をクリックします。
右側のウィンドウで、[スキャン サーバーの構成ウィザード] をクリックします。
スキャン サーバーの構成ウィザードの指示に従って、スキャン サーバーのサービス アカウント、スキャンされるドキュメントの設定、使用されるドキュメントの配信、サーバー認証証明書、およびユーザー セキュリティ設定を変更します。
その他の考慮事項
- サーバー マネージャーを開くには、[スタート] ボタンをクリックし、[管理ツール] をポイントして、[サーバー マネージャー] をクリックします。
- ローカル サーバーでは、コマンド ラインからスキャン サーバーの構成ウィザードを実行することもできます。[スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックして、次のように入力します。
rundll32.exe SMCNative.dll,InvokeConfigScanServerWizard
- リモート サーバーでは、リモート デスクトップを使用してスキャン サーバーの構成ウィザードを実行します。
- 作成されるスキャン サーバーのサービス アカウントには、スキャン プロセスの実行に必要なアクセス許可よりも多くのアクセス許可が付与されます。スキャン プロセスの実行に必要なアクセス許可は、"書き込み" と "一覧表示" のみです。不要なアクセス許可はサービス アカウントから削除することをお勧めします。
- スキャン サーバーに接続しているクライアントとデバイスによって信頼されている証明機関 (CA) が発行した証明書を選択してください。証明書のサブジェクト名は、スキャン サーバーの完全修飾ドメイン名 (FQDN) と一致する必要があります。