サービス Microsoft 管理コンソール (MMC) スナップインを使用して、ローカル コンピューターまたはリモート コンピューターで実行されているサービスの管理 (たとえば、サービスの停止や開始) を行うことができます。sc config コマンドを使用してサービスを管理することもできます。

サービスとは

サービスは、ユーザー インターフェイスがなく、システムのバックグラウンドで実行されるアプリケーションの一種です。UNIX のデーモン プロセスと似ています。サービスは、Web サービング、イベント ログ、ファイル サービング、印刷、暗号化、エラー報告など、オペレーティング システムのコアとなる機能を提供します。

サービス スナップインの機能

ローカル コンピューターおよびリモート コンピューター上のサービスについて次の操作を実行できます (リモート コンピューターは、Microsoft Windows NT 4.0、Windows 2000、Windows XP、Windows Server 2003、Windows Vista、Windows Server 2008、Windows® 7、または Windows Server® 2008 R2 を実行している必要があります)。

  • サービスを開始、停止、一時停止、または無効にする

  • サービスが失敗したときの回復操作を設定する (たとえば、サービスの自動再開またはコンピューターの再起動)

  • ログオンしているユーザーとも既定のコンピューター アカウントとも異なるユーザー アカウントのセキュリティ コンテキストでサービスを実行する

  • 特定のハードウェア プロファイルについてサービスを有効または無効にする

  • サービス情報を .txt ファイルまたは .csv ファイルへエクスポートして保存する

  • 各サービスの状態および説明を表示する

  • サービスの依存関係を表示する

サービス スナップインを起動するには
  • [スタート] ボタンをクリックし、[検索の開始] ボックスに「services.msc」と入力して、Enter キーを押します。

    サービス スナップインを使用するためには、ローカルの Administrators グループのメンバーシップ、またはそれと同等のメンバーシップが必要です。

その他の参照情報