リモート コンピューター上の共有リソースと記憶域を管理するには、共有と記憶域の管理からコンピューターに接続します。

共有と記憶域の管理では、ローカル コンピューターまたはリモート コンピューター上のリソースを管理できますが、両方を同時に管理することはできません。

共有と記憶域の管理からリモート コンピューターに接続するには
  1. [管理ツール] で、[共有と記憶域の管理] をクリックします。

  2. コンソール ツリーで、[共有と記憶域の管理] を右クリックし、[別のコンピューターへ接続] をクリックします。

  3. [別のコンピューターへ接続] ダイアログ ボックスで、[別のコンピューター] をクリックします。次に、接続するサーバーの名前を入力するか、[参照] をクリックして、リモート コンピューターを検索します。

  4. [OK] をクリックします。

重要

[別のコンピューターに接続] オプションは、共有と記憶域の管理を [管理ツール] から開いた場合のみ使用できます。共有と記憶域の管理にサーバー マネージャーからアクセスした場合、このオプションは使用できません。

その他の考慮事項

  • リモート コンピューターの Administrators グループのメンバーであるドメイン アカウントを使用して、ローカル コンピューターにログオンする必要があります。

  • リモート コンピューターでは Windows Server 2008 以降が実行されている必要があります。

  • ローカル コンピューターとリモート コンピューターの両方で、[リモート ボリューム管理] 例外を有効にする必要があります。この例外は、[コントロール パネル] の [Windows ファイアウォール] で有効にします。

  • リモート コンピューター上で NFS ベースの共有リソースを作成、表示、または変更することはできません。

  • 高可用性ファイル サーバー インスタンスにリモート接続する場合、管理できるのは、その高可用性ファイル サーバー インスタンスで使用可能なクラスター記憶域と共有リソースだけです。

  • フェールオーバー クラスター (ノード) にリモート接続する場合は、そのサーバーでローカルに使用できる記憶域と共有リソースのほか、クラスター記憶域と、現在そのサーバーが所有しているクラスター内の共有リソースも管理できます。

その他の参照情報