接続セキュリティでは、通信を開始する前に 2 台のコンピューターを認証し、2 台のコンピューター間で送信される情報をセキュリティで保護します。セキュリティが強化された Windows ファイアウォールは、インターネット プロトコル セキュリティ (IPsec) を使用し、キー交換、認証、データ整合性、および必要に応じてデータ暗号化を使用することで、接続セキュリティを確保します。

片側だけで動作するファイアウォール規則とは異なり、接続セキュリティ規則では、通信する両側のコンピューターが、接続セキュリティ規則によるポリシーまたは互換性のあるその他の IPsec ポリシーを使用する必要があります。

接続セキュリティ規則では IPsec を使用して、ネットワークを通過するトラフィックを保護します。2 台のコンピューター間の接続を認証または暗号化するように指定するには、接続セキュリティ規則を使用します。場合によっては、接続セキュリティ規則で保護されるネットワーク トラフィックを許可するために、ファイアウォール規則を作成する必要があります。

詳細については、TechNet ライブラリの接続セキュリティ規則に関するページ (英語の可能性あり) (https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=137809) を参照してください。


目次