[RD 接続ブローカーからインポート] 操作を使用して、リモート デスクトップ接続ブローカー (RD 接続ブローカー) 内のファームのメンバーになっているリモート デスクトップ セッション ホスト (RD セッション ホスト) サーバーの一覧を、リモート デスクトップ サービス マネージャーにインポートすることができます。
RD 接続ブローカーから RD セッション ホスト サーバーの一覧をインポートするには |
リモート デスクトップ サービス マネージャーの左側のウィンドウで、[リモート デスクトップ サービス マネージャー] をクリックします。
[操作] メニューの [RD 接続ブローカーからインポート] をクリックします。
[RD 接続ブローカーからインポート] ダイアログ ボックスで、RD 接続ブローカー コンピューターの NetBIOS 名、完全修飾ドメイン名 (FQDN)、IP アドレスのいずれかを入力し、[OK] をクリックします。
左側のウィンドウに以下のいずれかのノードが表示されます。
- RD 接続ブローカー (computername)。ここで、computernameは、手順 3 で入力したコンピューターの NetBIOS 名です。
- RD 接続ブローカー (IP address)。ここで、IP address は、手順 3 で入力した IP アドレスです。
- RD 接続ブローカー (FQDN)。ここで、FQDN は、手順 3 で入力した FQDN です。
- RD 接続ブローカー (computername)。ここで、computernameは、手順 3 で入力したコンピューターの NetBIOS 名です。
その他の考慮事項
- [RD 接続ブローカーからインポート] 操作を使用して、RD 接続ブローカーが動作する Windows Server 2008 R2 コンピューターから RD セッション ホスト サーバーの一覧をインポートすることができます。
- [RD 接続ブローカーからインポート] 操作は、RD 接続ブローカー コンピューターによってホストされているすべての RD セッション ホスト サーバー ファームを自動的に追加し、それらのファームのメンバーとなっているすべての RD セッション ホスト サーバーを自動的に追加します。
- インポートされる RD セッション ホスト サーバーは、自動的に切断状態となります。特定の RD セッション ホスト サーバーに接続するには、接続先の RD セッション ホスト サーバーを右クリックし、[接続] をクリックします。
- ファームのメンバーとなっている RD セッション ホスト サーバーの一覧は自動的に更新されません。ファームのメンバーとなっている RD セッション ホスト サーバーの一覧を更新するには、左側のウィンドウで適切な RD 接続ブローカー ノードを右クリックし、[最新の情報に更新] をクリックします。
- RD 接続ブローカー ノード内の特定のファームに含まれている RD セッション ホスト サーバーの一覧を更新することはできません。更新できるのは、常に RD 接続ブローカー ノード全体となります。RD 接続ブローカー コンピューターによってホストされているすべてのファームの RD セッション ホスト サーバーの一覧を更新するには、左側のウィンドウで適切な RD 接続ブローカー ノードを右クリックし、[最新の情報に更新] をクリックします。
- [RD 接続ブローカーからインポート] 操作を使用して、複数の RD 接続ブローカー コンピューターから RD セッション ホスト サーバーの一覧をインポートすることができます。
- 削除できるのは、常に RD 接続ブローカー ノード全体となります。以下の操作を行うことはできません。
- RD 接続ブローカー ノードに表示されているファーム内の特定の RD セッション ホスト サーバーを削除する。
- RD 接続ブローカー ノードに表示されているファームを削除する。
- RD 接続ブローカー ノードに表示されているファームを空にする。
- RD 接続ブローカー ノードを空にする。
- RD 接続ブローカー ノードに表示されているファーム内の特定の RD セッション ホスト サーバーを削除する。