リモート デスクトップ サービス マネージャーでは、[リモート制御] 操作を使用して、ユーザー セッションをリモートで制御することができます。
ユーザー セッションをリモートで制御するには |
リモート デスクトップ サービス マネージャーの左側のウィンドウで、ユーザー セッションが動作しているリモート デスクトップ セッション ホスト (RD セッション ホスト) サーバーをクリックします。
ユーザー セッションをリモートで制御するには、次のいずれかの操作を行います。
- [ユーザー] タブでユーザー セッションを右クリックし、[リモート制御] をクリックします。
- [セッション] タブでユーザー セッションを右クリックし、[リモート制御] をクリックします。
- [ユーザー] タブでユーザー セッションを右クリックし、[リモート制御] をクリックします。
[リモート制御] ダイアログ ボックスの [ホット キー] で、リモート制御セッションを終了するために使用するキーを選択します。
[OK] をクリックしてリモート制御セッションを開始します。
リモート制御セッションを終了するには、手順 3 で指定したキーを押します。
その他の考慮事項
- 自身のセッション (現在のセッションを除く) は、いつでもリモートで制御できます。
- リモート セッションからは、別のセッションをリモートでのみ制御できます。
- 別のユーザー セッションをリモートで制御するには、"フル コントロール" アクセス許可または "リモート制御" 特殊アクセス許可が必要です。
- 接続のリモート制御の設定を構成するには、リモート デスクトップ セッション ホストの構成を使用します。特定のユーザー アカウントのリモート制御設定を構成するには、ローカル ユーザーとグループまたは Active Directory ユーザーとコンピューターに対する、リモート デスクトップ サービス拡張機能を使用します。
- セッションを表示したり、セッションをアクティブに制御することができます。ユーザー セッションをアクティブに制御する場合は、セッションに対してキーボードとマウスによる操作を入力することができます。
- 監視を始める前に、セッションがリモートで制御されようとしていることが、サーバーからユーザーに警告されます。ただし、警告が無効になっている場合を除きます。ユーザーからの応答を待っている間、セッションが数秒間停止したように見えることがあります。
- 制御する側のセッションでは、リモートで制御されるセッションでのビデオ解像度をサポートできる必要があります。サポートできない場合は、操作に失敗します。
- コマンド ライン ツール shadow を使用して、ユーザー セッションをリモートで制御することができます。