プログラムを RemoteApp マネージャーを通じてユーザーがリモートで利用できるようにするには、プログラムを [RemoteApp プログラム] の一覧に追加する必要があります。
この手順を実行するには、構成しようとしている RD セッション ホストにおいて、ローカルの Administrators グループのメンバーシップ、またはそれと同等のメンバーシップが最低限必要です。 適切なアカウントおよびグループ メンバーシップの使用の詳細については、
 | プログラムを [RemoteApp プログラム] ボックスの一覧に追加するには |
RD セッション ホスト サーバーで、RemoteApp マネージャーを開きます。RemoteApp マネージャーを開くには、[スタート] ボタン、[管理ツール]、[リモート デスクトップ サービス]、[RemoteApp マネージャー] の順にクリックします。
[操作] ウィンドウで、[RemoteApp プログラムの追加] をクリックします。
[RemoteApp ウィザードの開始] ページで、[次へ] をクリックします。
[RemoteApp プログラムの一覧に追加するプログラムの選択] ページで、RemoteApp プログラムの一覧に追加する各プログラムの横のチェック ボックスをオンにします。複数のプログラムを選択できます。
注 [RemoteApp プログラムの一覧に追加するプログラムの選択] ページに表示されるプログラムは、RD セッション ホスト サーバーのすべてのユーザーのスタート メニューに表示されるプログラムです。[RemoteApp プログラム] ボックスの一覧に追加するプログラムがリスト上にない場合は、[参照] をクリックし、プログラムの .exe ファイルの場所を指定します。
RemoteApp プログラムのプロパティを構成するには、プログラム名を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。次の内容を構成できます。
- ユーザーに表示されるプログラム名。名前を変更するには、[RemoteApp プログラム名] ボックスに新しい名前を入力します。
- プログラムの実行可能ファイルのパス。パスを変更するには、[場所] ボックスに新しいパスを入力するか、[参照] をクリックして .exe ファイルの場所を選択します。
注 パス名ではシステム環境変数を使用できます。たとえば、Windows フォルダーの明示的なパス (たとえば C:\Windows) を %windir% で置き換えることができます。ユーザーごとの環境変数は使用できません。
- RemoteApp プログラムのエイリアス。エイリアスは、プログラムの一意の識別子であり、既定ではプログラムのファイル名 (拡張子なし) になります。この名前は変更しないことをお勧めします。
- プログラムが RD Web アクセスを通じて利用できるかどうか。既定では、[RemoteApp プログラムを RD Web アクセスから利用可能にする] 設定は有効になっています。設定を変更するには、チェック ボックスをオンまたはオフにします。
- コマンド ライン引数を許可するかどうかと、常に同じコマンド ライン引数を使用するかどうか。
- 使用するプログラム アイコン。アイコンを変更するには、[アイコンの変更] をクリックします。
- プログラムが RD Web アクセスを通じて利用できる場合にプログラムのアイコンを表示できるドメイン ユーザーおよびドメイン グループ。ドメイン ユーザーおよびドメイン グループを指定するには、[ユーザーの割り当て] タブをクリックします。詳細については、「ドメイン ユーザーおよびドメイン グループを RemoteApp プログラムに割り当てる」を参照してください。
- ユーザーに表示されるプログラム名。名前を変更するには、[RemoteApp プログラム名] ボックスに新しい名前を入力します。
プログラムのプロパティの構成が完了したら、[OK] をクリックし、[次へ] をクリックします。
[設定の確認] ページで設定を確認し、[完了] をクリックします。
選択したプログラムが [RemoteApp プログラム] ボックスの一覧に表示されます。