オペレーティング システムをインストールした後は、ネットワーク上でコンポーネント サービス管理が有効になるようにシステムを構成する必要があります。システム アプリケーションに対して管理者の制御を有効にします。また、コンポーネント サービスにコンピューターを表示し、DCOM を構成してコンピューターの境界を通じたコンポーネント通信を有効にすることによって、ネットワークを認識するようにコンポーネント サービスを構成します。これらの構成要件は、コンポーネント サービスを適切に管理するために重要です。

システムによっては、ここで説明した作業以外にも、構成に関する作業が必要になる場合があります。以下のプロパティは後でも構成できますが、早期に以下に注意することが重要です。

  • コンポーネント サービス スナップインは、実行するために分散トランザクション コーディネーター (DTC) が必要なので、DTC を構成する必要があります。詳細については、「分散トランザクションを管理する」を参照してください。

  • システムの拡張性を向上することが目的であれば、使用していないアプリケーション プロセスをシャットダウンするようにコンポーネント サービスを構成することができます。詳細については、COM+ に関する全般的な作業に関するページ (https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=64111 (英語の可能性あり)) を参照してください。


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