バックグラウンドのトレースは、コンポーネント サービス スナップインの [ローカル DTC] の [プロパティ] シートを使用して構成できます。このインターフェイスは、バックグラウンドのトレースの構成にのみ使用できます。このインターフェイスを使用して、個々のトランザクションのトレースを制御したり、リモートでトレース設定を制御したりすることはできません。分散トランザクション コーディネーター (DTC) のトレースを構成するには、出力オプションとログ オプションを選択できます。ログ オプションを使用して、トレース データ用のログ ファイルを制御できます。
Administrators、またはそれと同等のメンバーシップが、この手順を実行するために最低限必要なメンバーシップです。
DTC のトレースを構成するには |
コンポーネント サービスを開きます。
コンポーネント サービス スナップインで、[コンピューター]、Computer Name、および [分散トランザクション コーディネーター] の順にダブルクリックします。
[ローカル DTC] を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
[トレース] タブの [出力オプション] で、必要な出力オプションのチェック ボックスをオンまたはオフにします。
[ログ オプション] で、必要に応じて、[新しいセッション]、[セッションの停止]、または [データのフラッシュ] をクリックします。
また、これは省略可能ですが、[メモリ バッファーの最大数 (サイズ PageSize) を変更する] に値を入力することもできます。
[OK] をクリックします。
その他の考慮事項
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コンポーネント サービスは、管理ツールには含まれなくなりました。コンポーネント サービスを開くには、[スタート] ボタンをクリックします。検索ボックスに「dcomcnfg」と入力し、Enter キーを押します。