大文字と小文字の区別を構成する
Windows インターフェイスを使用してファイル名とフォルダー名の大文字と小文字の区別を構成するには |
NFS 用サービスを開きます。これには、[スタート] ボタンをクリックし、[管理ツール] をポイントして、[NFS 用 サービス] をクリックします。
必要に応じて、管理するコンピューターに接続します。
[NFS サーバー] を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
[ファイル名の処理] タブをクリックします。
次のいずれかの手順を実行します。
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ファイル名とディレクトリ名の検索時に大文字と小文字が区別されるようにするには、[NFS 用サーバーでファイル名の大文字と小文字が区別されるようにする] チェック ボックスをオンにします。
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ファイル名とディレクトリ名の検索時に大文字と小文字の違いが無視されるようにするには、[NFS 用サーバーでファイル名の大文字と小文字が区別されるようにする] チェック ボックスをオフにします。
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ファイル名とディレクトリ名の検索時に大文字と小文字が区別されるようにするには、[NFS 用サーバーでファイル名の大文字と小文字が区別されるようにする] チェック ボックスをオンにします。
[適用] をクリックします。
重要 - これらの変更は、NFS サーバーを再起動するまで有効になりません。
- Windows カーネルは大文字と小文字を区別しませんが、大文字と小文字を区別するファイル名を、NFS サーバーがサポートするために、これを無効にする必要があります。以下のレジストリ キー値を 0 に設定してオフにすることによって、Windows カーネルが大文字と小文字を区別するようにできます。
- HKLM\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Session Manager\kernel
- DWORD “obcaseinsensitive”
その他の参照情報
コマンド プロンプトを使用してファイル名とフォルダー名の大文字と小文字の区別を構成するには |
コマンド プロンプトを開きます。
大文字と小文字の区別を有効にするには、次のように入力します。
nfsadmin server [コンピューター名] config casesensitivelookups=yes
大文字と小文字の区別を無効にし、必要に応じて NFS サーバーから返されるファイル名の大文字と小文字の使用方法を指定するには、次のように入力します。
nfsadmin server [コンピューター名] config casesensitivelookups=no [ntfscase={upper | lower | preserve}]
引数 説明 コンピューター名
構成するコンピューターの名前。
重要 これらの変更は、NFS サーバーを再起動するまで有効になりません。
注 - ntfscase オプションは、NTFS ファイル システムの大文字と小文字の区別を設定します。既定の大文字と小文字の区別は preserve (保持) です。
- このコマンドの完全な構文を表示するには、コマンド プロンプトに次のように入力します。
- nfsadmin server /?