ダイナミック ディスクが [不足] と表示されるのは、ディスクが破損しているか、電源が切られているか、または接続が解除されている場合です。

ダイナミック ディスクが [オフライン] と表示されるのは、ディスクが破損しているか、断続的に利用できない場合です。異形式の (ダイナミック) ディスクをインポートしようとして失敗した場合にも、ダイナミック ディスクが [オフライン] になる可能性があります。[オフライン] のディスクにはエラー アイコンが表示されます。[不足] または [オフライン] の状態は、ダイナミック ディスクでのみ表示されます。

再アクティブ化は、ダイナミック ディスクでのみ可能です。

次の手順を実行するために最低限必要なメンバーシップは、Backup Operators または Administrators です。

[不足] または [オフライン] のダイナミック ディスクを再アクティブ化する

Windows のインターフェイスを使用してダイナミック ディスクを再アクティブ化するには
  1. [ディスクの管理] で、[不足] または [オフライン] と表示されているディスクを右クリックします。

  2. [ディスクの再アクティブ化] をクリックします。ディスクは再アクティブ化された後、[オンライン] と表示されます。

コマンド ラインを使用してダイナミック ディスクを再アクティブ化するには
  1. コマンド プロンプトを開き、「diskpart」と入力します。

  2. DISKPART プロンプトで、「list disk」と入力します。不明なディスク、またはオンラインにするオフラインのディスクのディスク番号をメモしておきます。不明なディスクには M0、M1、M2 などの番号が付けられ、オフラインのディスクには 0、1、2 などの番号が付けられています。

  3. DISKPART プロンプトで、「select disk <disknumber>」と入力します。

  4. DISKPART プロンプトで、「online」と入力します。

説明

list disk

ディスクの一覧とディスクに関する情報を表示します。ディスクに関する情報には、ディスクのサイズ、使用可能な空き領域の量、ディスクがベーシック ディスクであるかダイナミック ディスクであるか、ディスクが使用しているパーティション スタイルがマスター ブート レコード (MBR) であるか GUID パーティション テーブル (GPT) であるかなどがあります。アスタリスク (*) のマークが付いたディスクにフォーカスがあります。

select disk disknumber

指定されたディスクにフォーカスを設定します。ここで disknumber はディスク番号を指します。

online

フォーカスのあるオフライン ディスクまたはオフライン ボリュームをオンラインにします。

その他の参照情報


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