TPM 管理は Microsoft 管理コンソール (MMC) スナップインです。TPM 管理は、スタンドアロン コンソールとして実行するか、任意の MMC に追加することができます。スタンドアロン コンソールとして TPM 管理を開始するには、エクスプローラーまたはコマンド ラインを使用します。
この操作を正常に行うには、少なくともローカルAdministrators グループ、またはそれと同等の権限を持つグループのメンバーである必要があります。
Windows エクスプローラーを使用して TPM 管理を起動するには |
[スタート] ボタン、[すべてのプログラム]、[アクセサリ]、[ファイル名を指定して実行] の順にクリックします。
[開く] ボックスに「tpm.msc」と入力し、Enter キーを押します。
[ユーザー アカウント制御] ダイアログ ボックスが表示された場合は、表示されている操作が目的の操作であることを確認して、[はい] をクリックします。
コマンド ラインを使用して TPM 管理を起動するには |
コマンド プロンプトで「tpm.msc」と入力し、Enter キーを押します。
その他の考慮事項
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コンソールの一部として TPM 管理を含む独自の MMC を構成することができます。詳細については、このトピックの「その他の参照情報」を参照してください。
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コンピューターの構成に応じて、[ユーザー アカウント制御] のプロンプトが表示される場合とされない場合があります。ビルトイン アカウントの Administrator を使用してログインしている場合、このプロンプトは表示されません (ローカルの Administrator アカウントは、このバージョンの Windows では既定で無効にされています)。
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ユーザー アカウント制御が有効な場合、管理者以外のユーザーが、Administrators グループのメンバーでなくても管理者の資格情報を入力して、管理タスクを完了できるように構成されている可能性があります。
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既定では、ローカル Administrators グループのメンバーは、このタスクを完了するための十分な権利と特権を持っています。実際の環境で、管理者以外のユーザーが追加の権利を持つようにセキュリティが管理されていることがあります。
その他の参照情報