証明書は、危害を受けたり、破損したり、新しい証明書に置き換えられたりするなど、さまざまな理由から古くなる場合があります。しかし、証明書を削除しても、対応する秘密キーは削除されません。
重要 | |
証明書を削除する前に、その証明書の秘密キーで暗号化された古いドキュメントを読むなどの目的から、後でその証明書が必要になることがないかどうかを確認してください。 |
この手順を実行するには、Users またはローカルの Administrators グループのメンバーシップが最低限必要です。詳細については、このトピックの「その他の考慮事項」を参照してください。
証明書を削除するには |
ユーザー、コンピューター、またはサービスの証明書スナップインを開きます。
コンソール ツリーで、削除する証明書が含まれている論理ストアの [証明書] をクリックします。
詳細ウィンドウで、削除する証明書をクリックします。複数の証明書を選択するには、Ctrl キーを押しながら目的の証明書をクリックします。
[操作] メニューの [削除] をクリックします。
証明書を完全に削除してもよい場合は、[はい] をクリックします。
その他の考慮事項
-
ユーザー証明書は、ユーザーまたは管理者が管理することができます。コンピューターまたはサービスに発行された証明書は、管理者または適切なアクセス許可を与えられたユーザーのみが管理できます。
-
証明書スナップインを開く方法については、「証明書スナップインを MMC に追加する」を参照してください。
-
証明書を削除する前に、エクスポートすることによって証明書をバックアップできます。証明書をエクスポートする手順については、「証明書をエクスポートする」を参照してください。