キューを作成するときは、必要最小限の情報を指定するように求められます。個々のキューには、設定可能なプロパティ (属性) が他にも数多くあります。キューを作成した後で、その他の属性の値を表示し、変更できます。
キューを作成する
キューを作成するには |
[コンピューターの管理] を開きます。
コンソール ツリーで、キュー フォルダーを右クリックします。
場所:
- コンピューターの管理/サービスとアプリケーション/メッセージ キュー/<キュー フォルダー> (パブリック キューまたは専用キュー)
- コンピューターの管理/サービスとアプリケーション/メッセージ キュー/<キュー フォルダー> (パブリック キューまたは専用キュー)
[新規作成] をポイントし、[パブリック キュー] (または [専用キュー]) をクリックして [新しいオブジェクト - パブリック キュー] ダイアログ ボックス (または [新しい専用キュー] ダイアログ ボックス) を表示します。
[キューの名前] ボックスに新しいキューの名前を入力し、[OK] をクリックします。または、トランザクション メッセージを受け入れるキューを作成する場合は、名前を入力し、[トランザクション] チェック ボックスをオンにし、[OK] をクリックします。
その他の考慮事項
- Windows® 7 で [コンピューターの管理] を開くには、[スタート] ボタンをクリックし、[コンピューター] を右クリックして [管理] をクリックします。
- Windows Server® 2008 R2 で [コンピューターの管理] を開くには、[スタート] ボタンをクリックし、[すべてのプログラム]、[管理ツール]、[コンピューターの管理] の順にクリックします。
- 発信キュー フォルダーやシステム キュー フォルダーにはキューを作成できません。これらのフォルダー内のキューは自動的に作成されます。
- 特定のコンピューターに存在するキューのキュー オブジェクトは、そのコンピューターの msmq オブジェクトの子オブジェクトです。このため、キューを作成するには、キューが作成される msmq オブジェクトに対する "すべての子オブジェクトの作成" アクセス許可が必要です。
- リモート コンピューター上のパブリック キューは、[Active Directory ユーザーとコンピューター] を使用して作成できます。そのためには、ドメイン管理用のアクセス許可を持ち、ドメイン ユーザー アカウントでログオンする必要があります。
- キューを作成すると、既定のアクセス許可ではすべてのユーザーがそのキューに送信できます。セキュリティを厳しくするため、キューの既定のセキュリティ アクセス許可を変更できます。キューの作成時に、キューのプロパティを指定することもできます。たとえば、認証済みメッセージのみを受け入れるように指定できます。手順の詳細については、「認証済みメッセージのみをキューで許可する」を参照してください。