[タスク スケジューラ] MMC スナップインを使用して、特定の日時または特定イベントの発生時に自動的に操作を実行するタスクをスケジュールすることができます。このスナップインでは、スケジュールされたすべてのタスクのライブラリを管理します。また、構造化されたビューにタスクを表示し、タスク管理のための便利なアクセス ポイントとなります。タスクの実行、無効化、変更、および削除をライブラリ内から行うことができます。タスク スケジューラのユーザー インターフェイス (UI) は、Windows XP、Windows Server 2003、および Windows 2000 のエクスプローラーの拡張機能である [タスク] に替わる MMC スナップインです。タスク スケジューラの UI を起動または表示する方法については、「タスク スケジューラを起動する」を参照してください。

トリガーと操作

タスクのスケジューリングに関連する重要な概念には、トリガーと操作があります。トリガーはタスクを実行させるものであり、操作はタスクの実行時に実行される処理のことです。タスクで実行できる操作には、プログラムの実行、電子メール メッセージの送信、メッセージ ボックスの表示などがあります。たとえば、特定のイベント エントリがイベント ログに記録されたときに電子メールを送信したり、ユーザーがコンピューターにログオンしたときにメンテナンス スクリプトを実行したりすることができます。タスクを実行させるトリガーには、コンピューターを起動する、コンピューターがアイドル状態に入る、ユーザーがワークステーションをロック解除する、などがあります。また、指定された日時に実行されるようにタスクをスケジュールできます。

トリガーおよび操作の詳細については、次のトピックを参照してください。