タスクをインポートすることができます。インポートされたタスクはタスク フォルダーに追加され、タスクを使用および実行できるようになります。タスクのプロパティ、トリガー、操作、条件、および設定は、XML 形式でファイルに保存されます。タスクの XML はタスク スケジューラ スキーマ (英語の可能性あり) によって定義されます。タスクを表現する XML の例を確認するには、タスクをエクスポートし、保存した XML ファイルを表示します。タスクのエクスポートの詳細については、「タスクをエクスポートする」を参照してください。

Windows のインターフェイスを使用してタスクをインポートするには
  1. タスク スケジューラが開いていない場合、起動します。詳細については、「タスク スケジューラを起動する」を参照してください。

  2. コンソール ツリーで、タスクのインポート先タスク フォルダーをクリックします。新しいタスク フォルダーにタスクをインポートするには、「新しいタスク フォルダーを作成する」を参照してフォルダーを作成します。

  3. [操作] ウィンドウで、[タスクのインポート] をクリックします。

  4. [開く] ダイアログ ボックスが表示されます。インポートするタスクの XML ファイルを探して [開く] をクリックします。

  5. [タスクの作成] ダイアログ ボックスが表示されます。インポートしたタスクの情報はすべて、[タスクの作成] ダイアログ ボックスの [全般]、[トリガー]、[操作]、[条件]、および [設定] の各タブに反映されます。

  6. [タスクの作成] ダイアログ ボックスの [OK] をクリックします。

コマンド ラインを使用してタスクをインポートするには
  1. コマンド プロンプトを開きます。コマンド プロンプトを開くには、[スタート] ボタン、[すべてのプログラム]、[アクセサリ]、[コマンド プロンプト] の順にクリックします。

  2. 次のように入力します。

    schtasks /Create [/S <system> [/U <username> [/P [<password>]]]]
    /XML <xmlfile> /TN <taskname>

このコマンドのヘルプを表示するには、次のように入力します。

schtasks /Create /?