取得した証明書をまだインストールしていない場合は、以下の手順を実行して証明書を RD ゲートウェイ サーバーの正しいストアにインストールします。この手順を実行すると、該当する証明書ストアに証明書がインストールされ、RD ゲートウェイ サーバー用の証明書がインポートされます。
 | 注 |
役割の追加ウィザードを使用して RD ゲートウェイをインストールした際に [SSL 暗号化用の自己署名証明書を作成する] オプションを選択して、または RD ゲートウェイのインストール後に「リモート デスクトップ ゲートウェイ サーバー用の自己署名証明書を作成する」の説明に従って [自己署名証明書を作成する] オプションを選択して、RD ゲートウェイ用の自己署名証明書を作成した場合は、以下の手順を実行する必要はありません。どちらの場合も、証明書が自動的に作成され、RD ゲートウェイ サーバーの正しい場所にインストールされて、RD ゲートウェイ サーバーにマップされます。 |
この操作を正常に行うには、少なくとも、構成する RD ゲートウェイ サーバーのローカル Administrators グループのメンバーまたはそれと同等の権限を持つグループのメンバーである必要があります。 適切なアカウントおよびグループ メンバーシップの使用の詳細については、
 | リモート デスクトップ ゲートウェイ サーバーに証明書をインストールするには |
RD ゲートウェイ サーバーで、リモート デスクトップ ゲートウェイ マネージャーを開きます。リモート デスクトップ ゲートウェイ マネージャーを開くには、[スタート] ボタン、[管理ツール]、[リモート デスクトップ サービス]、[リモート デスクトップ ゲートウェイ マネージャー] の順にクリックします。
リモート デスクトップ ゲートウェイ マネージャーのコンソール ツリーで、ローカルの RD ゲートウェイ サーバーを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
RD ゲートウェイ サーバーの [プロパティ] ダイアログ ボックスの [SSL 証明書] タブで、[RD ゲートウェイ <RD Gateway Server Name> 証明書 (ローカル コンピューター)/個人ストアに証明書をインポートする] をクリックします。<RD Gateway Server Name> には、RD ゲートウェイ サーバーを実行しているコンピューターの名前が入ります。
[証明書の参照とインポート] をクリックします。
[開く] ダイアログ ボックスで、使用する証明書をクリックし、[開く] をクリックします。
[秘密キーのパスワードの入力] ダイアログ ボックスの [秘密キーのパスワード] ボックスに、証明書のパスワードを入力し、[OK] をクリックします。
[証明書のインポート] ダイアログ ボックスで、[OK] をクリックします。
[OK] をクリックして、RD ゲートウェイ サーバーの [プロパティ] ダイアログ ボックスを閉じます。
初めて RD ゲートウェイ証明書をマップした場合は、証明書のマップが完了した後に、リモート デスクトップ ゲートウェイ マネージャーの [RD ゲートウェイ サーバーの状態] 領域を表示して、マップが正常に行われたことを確認できます。マップが正常に行われていれば、[構成の状態] と [構成タスク] に、サーバー証明書がインストールまたは選択されていないことを示す警告と [証明書のプロパティの表示または変更] というハイパーリンクが表示されなくなります。