リモート デスクトップ サービス固有のユーザー アカウント プロパティを構成するには、ローカル ユーザーとグループのスナップイン、または Active Directory ユーザーとコンピューターのスナップインを使用します。構成可能なリモート デスクトップ サービス固有のユーザー アカウント プロパティは次のとおりです。
- [リモート制御]
- [リモート デスクトップ サービスのプロファイル]
- [環境]
- [セッション]
- [個人用仮想デスクトップ]
これらのリモート デスクトップ サービス固有のプロパティは、次のいずれかを使用して構成することもできます。
- リモート デスクトップ セッション ホストの構成スナップイン
- リモート デスクトップ サービス固有のグループ ポリシーの設定
リモート デスクトップ セッション ホストの構成を使用して、リモート デスクトップ セッション ホスト (RD セッション ホスト) サーバーでの接続ごとの設定を構成できます。リモート デスクトップ セッション ホストの構成を使用して構成できるのは次の設定です。
- [リモート制御]
- [環境]
- [セッション]
リモート デスクトップ セッション ホストの構成を使用して構成された設定は、ローカル ユーザーとグループ、または Active Directory ユーザーとコンピューターによって構成されたユーザー アカウント プロパティよりも優先されます。
リモート デスクトップ セッション ホストの構成では、接続ごとの設定を他にもいくつか構成できます。リモート デスクトップ セッション ホストの構成を使用して接続ごとの設定を構成する方法の詳細については、Windows Server 2008 R2 のリモート デスクトップ セッション ホストの構成のヘルプにある「リモート デスクトップ サービス接続を構成する」のトピックを参照してください。
グループ ポリシー設定を使用してリモート デスクトップ サービス固有のプロパティを構成する方法については、「グループ ポリシー設定を使用する」を参照してください。