ypcat

名前

ypcat - NIS マップのすべてのキーの値を出力する Windows コマンド ライン ユーティリティ

概要

ypcat [-k] [-t] [-h nisServer] [-d domain] mapname
ypcat -x

説明

Windows コマンド ライン ユーティリティ ypcat(1w) は、マップ名やマップ ニックネームであるmapname パラメーターによって指定された NIS (ネットワーク情報サービス) データベースからすべてのキーの値を出力します。

ypcat コマンドでは、次のオプションと引数を使用できます。

指定方法 定義

-k

マップ キーを表示します。このオプションは、値が NULL かキーが値の一部でないマップで使用します。

-t

マップ ニックネームの変換を禁止します。

-d domain

NIS ドメインを指定します。このオプションを使用しない場合、NIS ドメインは DEFAULT_NIS_DOMAIN 環境変数で指定されたドメインであると想定されます。

-h nisServer

nisServer 変数が表すサーバー名に要求を送信します。-h オプションでは、サーバー名が指定されない場合、-d オプションで指定されたドメイン内の他のすべての NIS サーバーに要求がブロードキャストされます。

-x

マップ ニックネームの変換テーブルを表示します。

関連項目


目次