コンピューター固有の同期プロパティを設定する

パスワード同期でコンピューター固有の同期プロパティを設定する前に、UNIX ベースのコンピューターで sso.conf ファイルを編集し、同じ設定を指定します。コンピューター固有の設定を sso.conf ファイルに割り当てる方法については、「sso.conf を使って UNIX ベースのコンピューター上でパスワード同期を構成する」を参照してください。

コンピューター固有の同期プロパティを設定するには
  1. [スタート] ボタンをクリックし、[管理ツール] をポイントして、[UNIX 用 Microsoft ID 管理] をクリックし、UNIX 用 ID 管理の管理コンソールを開きます。

    また、サーバー マネージャーで [役割] を展開し、階層ウィンドウで [Active Directory ドメイン サービス] を展開し、[UNIX 用 Microsoft ID 管理] を選択することで UNIX 用 ID 管理の管理コンソールを開くこともできます。

  2. 必要に応じて、「別の管理対象コンピューターに接続する」の手順を使用し、管理対象のコンピューターに接続します。

  3. 階層ウィンドウの [パスワード同期] ノードで [UNIX コンピューター] をクリックします。

  4. 結果ウィンドウで、プロパティを構成する UNIX ベースのコンピューターを選択します。

  5. 結果ウィンドウで選択したコンピューターに対し、次のいずれかの操作を実行します。

    • コンピューターを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。

    • [操作] ウィンドウで [プロパティ] をクリックします。

    • [操作] メニューの [プロパティ] をクリックします。

  6. コンピューターの [プロパティ] ダイアログ ボックスで、同期の方向を選択します。

  7. 必要に応じて、コンピューターの既存のパスワード暗号化キーを変更するか、新しいキーを生成します。

  8. 必要に応じて、コンピューターでパスワードの変更が監視される別のポート番号を指定します。

    既定のポート番号は 6677 です。

  9. 変更が完了したら [OK] をクリックします。

コマンド ライン環境でこのタスクを実行する方法については、「psadmin」を参照してください。


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