変更したマップを今すぐ伝達するには

Windows インターフェイスを使用する

Windows を使用して変更したマップを伝達するには
  1. スタート ボタンをクリックし、[管理ツール] をポイントして、[UNIX 用 Microsoft ID 管理] をクリックし、UNIX 用 ID 管理の管理コンソールを開きます。

    また、サーバー マネージャーで [役割] を展開し、階層ウィンドウで [Active Directory ドメイン サービス] を展開し、[UNIX 用 Microsoft ID 管理] を選択することで UNIX 用 ID 管理の管理コンソールを開くこともできます。

  2. 必要に応じて、管理対象のコンピューターに接続します。

  3. [UNIX 用 ID 管理] ノードを展開し、[NIS サーバー] を選択します。

  4. 次のいずれかの方法で、変更したマップを伝達します。

    • [NIS サーバー] を右クリックして、[更新プログラムの確認] をクリックします。

    • [操作] ウィンドウで、[更新プログラムの確認] をクリックします。

    • [操作] メニューで、[更新プログラムの確認] をクリックします。

コマンド ラインを使用する

コマンド ラインを使用して変更したマップを伝達するには
  • コマンド プロンプトで、次のコマンドを入力します。

    nisadmin [server] syncall [-u user [-p password]]

次の表では、変更したマップを伝達するために使用する nisadmin コマンドの引数について説明します。このコマンドの完全な構文を表示するには、コマンド プロンプトで「nisadmin /?」と入力します。

引数 説明

syncall

すべてのマップを伝達します。

server

マップが格納されているサーバーの名前。

user

サーバー上で管理者権限を持つユーザーの名前。現在のユーザーと異なる場合に指定します。

password

サーバー上で管理者権限を持つユーザーのパスワード。現在のユーザーと異なる場合に指定します。ユーザー名を入力してパスワードを省略した場合、パスワードを入力するよう求められます。

nisadmin syncall コマンドは、UNIX ベースの NIS 下位サーバーにのみマップを伝達します。Windows オペレーティング システムが動作している NIS 下位サーバーにはマップを伝達しません。Windows ベースの NIS 下位サーバーは、Active Directory によって更新されます。

関連項目


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