UNIX の NIS 下位 (スレーブ) サーバーに対するマップの更新間隔を変更するには
Windows インターフェイスを使用する
Windows インターフェイスを使用して UNIX 下位サーバーに対するマップの更新間隔を変更するには |
スタート ボタンをクリックし、[管理ツール] をポイントして、[UNIX 用 Microsoft ID 管理] をクリックし、UNIX 用 ID 管理の管理コンソールを開きます。
また、サーバー マネージャーで [役割] を展開し、階層ウィンドウで [Active Directory ドメイン サービス] を展開し、[UNIX 用 Microsoft ID 管理] を選択することで UNIX 用 ID 管理の管理コンソールを開くこともできます。
必要に応じて、管理対象のコンピューターに接続します。
階層ウィンドウで [NIS サーバー] をクリックします。
階層ウィンドウで [NIS サーバー] が選択された状態で、[操作] ウィンドウまたは [操作] メニューのどちらかで [マップの更新] をクリックするか、[NIS サーバー] を右クリックして [マップの更新] をクリックします。
[NIS サーバーのプロパティ] ダイアログ ボックスの [全般] タブで、NIS マップの更新間隔を指定し、[OK] をクリックします。
コマンド ラインを使用する
注 | |
nisadmin コマンドの完全な構文を表示するには、コマンド プロンプトで「nisadmin /?」と入力します。 |
コマンド ラインを使用して UNIX 下位サーバーに対するマップの更新間隔を変更するには |
コマンド プロンプトで次のように入力して、Enter キーを押します。Days、hh、および mm は、それぞれマップの更新間隔となる日数、時間、および分を表します。
nisadmin config pushint=days:hh:mm -s Server -u User -p Password
次の表に、この手順で使用する nisadmin のコマンド引数を示します。詳細については、「nisadmin」を参照してください。
引数 | 説明 |
---|---|
[[days:]hh:]mm |
Active Directory 内の NIS (ネットワーク情報サービス) マップに対する変更を確認し、それを全ドメインのセカンダリ NIS サーバーに伝達する間隔を、日、時間、および分で指定します。hh を指定する場合は、0 ~ 23 の範囲内で hh を指定し、0 ~ 59 の範囲内で mm を指定する必要があります。 |
Server |
ドメイン用のマスター サーバー。 |
User |
起動するサーバーで管理者特権を持つユーザーの名前で、現在のユーザーと異なる場合に指定します。 |
Password |
起動するサーバーで管理者特権を持つユーザーのパスワードで、現在のユーザーと異なる場合に指定します。ユーザー名を入力してパスワードを省略した場合、パスワードを入力するよう求められます。 |