Windows システム リソース マネージャーでリソースを管理するには、Windows システム リソース マネージャー機能がインストールされており、Windows システム リソース マネージャー サービスが実行中であることが必要です。
Windows システム リソース マネージャー機能をインストールする
この手順を実行するには、ローカルの Administrators グループのメンバーシップ、またはそれと同等のメンバーシップが最低限必要です。
Windows システム リソース マネージャー機能をインストールするには |
サーバー マネージャーを開きます。 サーバー マネージャーを開くには、[スタート] ボタンをクリックし、[管理ツール] をポイントし、[サーバー マネージャー] をクリックします。
コンソール ウィンドウを下にスクロールして、[機能の概要] を表示します。
[機能の追加] をクリックします。機能の追加ウィザードが起動します。
[機能の選択] ページで、[機能] の [Windows システム リソース マネージャー] チェック ボックスをオンにし、[次へ] をクリックします。
注 Windows システム リソース マネージャーが既にサーバーにインストールされている場合は、[Windows システム リソース マネージャー] チェック ボックスがオンになっており、灰色で表示され選択できません (チェック ボックスの右横に「(インストールされています)」と表示されます)。
Windows システム リソース マネージャーに必要な追加の機能をインストールするかどうかを指定するように求められたら、[必要な機能を追加] をクリックします。
[機能の選択] ページで、[Windows システム リソース マネージャー] チェック ボックスがオンになっていることを確認し、[次へ] をクリックします。
[インストール オプションの確認] ページで、次の役割、役割サービス、および機能がインストールされることを確認します。
- Windows Internal Database
- Windows システム リソース マネージャー
- Windows Internal Database
[インストール] をクリックします。
[インストールの進行状況] ページに、インストールの進行状況が表示されます。
これらの役割、役割サービス、または機能のいずれかが既にインストールされている場合は、ここでインストールされる新しい役割、役割サービス、または機能についてのみ、インストールの進行状況が表示されます。
[インストールの結果] ページで、これらの役割、役割サービス、および機能が正常にインストールされたことを確認し、[閉じる] をクリックします。
Windows システム リソース マネージャー サービスが開始していることを確認する
リソース管理は、Windows システム リソース マネージャー サービスに依存します。Windows システム リソース マネージャー機能をインストールしただけでは、このサービスは実行されません。
Windows システム リソース マネージャー サービスが開始していることを確認するには |
[スタート] ボタンをクリックし、[管理ツール] をポイントして、[サービス] をクリックします。Microsoft 管理コンソールが起動します。
コンソール ウィンドウで、サービスの一覧を下にスクロールして [Windows システム リソース マネージャー] を表示します。
注 必要に応じて、[名前] 列を展開してサービスを検索します。
[Windows System Resource Manager] の状態が [開始] になっていることを確認します。
Windows システム リソース マネージャー サービスが開始していない場合は、[Windows System Resource Manager] を右クリックし、[開始] をクリックします。