WMI のスクリプト設定を変更するには

  1. WMI コントロール コンソールを開きます。それには、[スタート] ボタン、[ファイル名を指定して実行] の順にクリックし、「wmimgmt.msc」と入力して、[OK] をクリックします。

  2. コンソール ツリーで、[WMI コントロール] を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。

  3. [詳細設定] タブをクリックします。

  4. [スクリプトで使用される既定の名前空間] で、[変更] をクリックします。

  5. [名前空間のブラウザー] ダイアログ ボックスで、スクリプトの参照先として、別の既定の名前空間を選択します。

その他の考慮事項

  • 既定の参照先名前空間は、自分の WMI スクリプトで最も頻繁に使用する名前空間に設定します。スクリプト内で名前空間が識別されない場合は、既定値が使用されます。

  • 管理対象のコンピューターが Microsoft Windows NT 4.0 を実行している場合は、Active Server Pages (ASP) 内から WMI スクリプトを実行できるかどうかを定義できます。このオプションを有効にすると、ASP はインターネット インフォメーション サービスのプロセス レベルの ID を使用して Windows 管理サービスに接続します。これにより、セキュリティが侵害されることがあります。

  • リモート コンピューターまたはローカル コンピューターで、スクリプトの名前空間を変更できますリモート コンピューターにアクセスするには、[WMI コントロール] を右クリックし、[別のコンピューターへ接続]、[別のコンピューター] の順にクリックし、接続先コンピューターの名前を入力します。[コンピューターの管理] コンソールから WMI コントロールを使用している場合は、[コンピューターの管理] ノードを右クリックし、別のコンピューターに接続します。

  • 別のコンピューターに接続するには、ログオン アカウントがリモート コンピューターの Administrators グループのメンバーである必要があります。詳細については、リモート コンピューターでの WMI への接続に関するページ (英語の可能性あり) を参照してください。